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タニタ、Webサービス対応の体組成計を単品で販売 |
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～ドコモの「らくらくホン」とも連携
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対象となる製品は、体組成計「BC-501」、血圧計「BP-300」、歩数計「FB-723」の3製品。これらの機械が計測したデータを収集し、「からだカルテ」上にデータを転送するUSBメモリー「リレーキー KY-001」も販売する。価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は、BC-501とBP-300が1万円前後、FB-723が5千円前後、KY-001が4千円前後。なお、「からだカルテ」を利用する場合は別途利用料金が必要になる。 「からだカルテ」は、通信機能付きの体脂肪計・血圧計・歩数計で計測したデータを、自動でPC経由でWeb上に転送、数値の変化をグラフで表して健康管理に役立てる、有料のウェブアプリケーションサービス。これまでは、「からだカルテ」に入会、サービスを利用することで機器が使用できていたが、同社では「利用シーンの多様化」「お客様へのより機動的な対応を図る」ことを理由に、一般向けに販売を開始する。 「からだカルテ」以外での利用ケースとして、同社ではNTTドコモが8月に販売する富士通の携帯電話「らくらくホンV」を挙げている。らくらくホンVでは、体組成計、血圧計で計測したデータを無線通信で取り込めるほか、「健康アプリ」というアプリケーションを使って、データをグラフ化して管理もできる。さらに「からだカルテ」の会員なら、アップロードしたデータを携帯電話の画面上で確認できる。アプリケーションの利用は無料だが、「からだカルテ」に入会する場合は、6カ月で2,000円の会費がかかる。計測機器を購入すると、利用料が1年間無料になるサービスが受けられる。 機器の販売は、都市部の家電量販店の40店舗程度で取り扱う。なお、8月中旬から首都圏の一部の家電量販店では、8月中旬より先行販売される。
■URL 株式会社タニタ http://www.tanita.co.jp/ ニュースリリース http://www.tanita.co.jp/company/press/20080717.pdf ■ 関連記事 ・ タニタ、はかるだけで体重を管理できるウェブサービス（2008/05/30）
（ 本誌：正藤 慶一 ）
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