東芝ホームアプライアンス株式会社は、カゴのピンをアレンジでき、さまざまな食器の組み合わせに対応する卓上型食器洗い乾燥機「DWS-600C」を8月1日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は80,000円前後。
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パールピンク
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プラチナベージュ
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騒音対策として、運転音を抑えた「おやすみモード」を新たに搭載した点が特徴。食洗機では、庫内の水を循環させて繰り返し食器を洗う構造になっているが、水を汲み上げる際の「ウィーン」というポンプの回転音が主な騒音元となっている。新たに搭載された「おやすみモード」ではインバーター制御により、急激にポンプを回転させず、ゆっくり立ち上げることにより、騒音を軽減する。回転数を下げるため、運転時間は15~25分程度長くなるが、夜間の運転や赤ちゃんのいる家庭などに向くという。また、庫内前方のドアにも吸音材を入れ、静音性を高めた。
また、洗いカゴについたピンが動き、小さな食器から大きな鍋まで、幅広い洗い物に対応する点が従来機からの特徴だったが、DWS-600Cではこれをさらに強化。湯飲みやコップを置くことの多い、左上の棚にも可動式のピンを設け、さらにレイアウトの自由度が上がっているという。食器の収容数目安は6人分相当の52点。
従来機からは、高温のスチームを食器に当てて、汚れを浮かす機能も継承する。
本体サイズは550×332×550mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約19kg。最大消費電力は1,244W。本体カラーはパールピンクとプラチナベージュの2色となっている。
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ピンを動かしたり、倒したりして、自由にカゴのスペースをレイアウトできる
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■URL
東芝ホームアプライアンス株式会社
http://www.toshiba.co.jp/tha/
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( 本誌:伊藤 大地 )
2008/07/02 16:45
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