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三菱オスラムが販売する白熱電球「ホワイト電球」のパッケージ
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三菱電機オスラム株式会社は、同社が取り扱う家庭用白熱電球について、2012年を目標に製造・販売を終了すると発表。今後は電球型蛍光灯やLEDなど、省エネ光源への切り替えを促進していく。
対象となるのは、同社が販売する白熱電球の「ホワイト電球」「クリア電球」「ボール電球」。クリプトンミニ電球やハロゲンランプ、シャンデリア用の電球など、代替が利かない一部の白熱電球については、販売を継続する。
経済産業省では、2012年までに白熱電球の生産を中止する方針を打ち出している。同社では今回の決定を「甘利経済産業大臣により4月に表明された」方針に基づいているとしている。
業界では、東芝ライテックが2010年度までの白熱電球の製造中止と、省エネ型電球への置き換えを発表。松下電器産業でも、2012年までに白熱電球から電球形蛍光灯へ、約9割を転換すると公表している。
■URL
三菱電機オスラム株式会社
http://www.mol-oml.co.jp/
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( 本誌:正藤 慶一 )
2008/06/17 14:25
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