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「E-CORE100」(LEDD-70001W-LS8)
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東芝ライテック株式会社は、100W白熱電球並みの明るさと高いエネルギー効率を備えたLEDダウンライト「E-CORE100」を、8月1日より発売する。
ラインナップには、ビーム角が85度の広角配光タイプと、ビーム角が40度の中角タイプが用意されるなど、計8種類。それぞれのタイプは以下の通り。
型番 | 反射板 | タイプ | 器具光束(lm) | 消費電力(W) | 光色 | 希望小売価格 | 発売日 |
LEDD-70001W-LS8 | ビーム角約85度 | 効率重視タイプ | 920 | 14.2 | 白色相当 | 38,000円 | 8月1日 |
LEDD-70001L-LS8 | 730 | 電球色相当 | 38,000円 |
LEDD-70002W-LS8 | 演色性重視タイプ | 590 | 白色相当 | 40,000円 |
LEDD-70002L-LS8 | 500 | 電球色相当 | 40,000円 |
LEDD-70003W-LS8 | ビーム角約40度 | 効率重視タイプ | 880 | 白色相当 | 38,000円 | 9月1日 |
LEDD-70003L-LS8 | 700 | 電球色相当 | 38,000円 |
LEDD-70004W-LS8 | 演色性重視タイプ | 570 | 白色相当 | 40,000円 |
LEDD-70005L-LS8 | 480 | 電球色相当 | 40,000円 |
業務用、住宅併設用のLEDダウンライトシリーズ「E-CORE」の新製品。光束は920lm(ルーメン)で、白熱灯100W形器具と同等で、一般照明用LED器具においては業界トップの明るさだという。これにより、これまでのLED器具では対応が難しいとされていた学校や病院での使用にも対応するという。
消費電力は14.2W。同等の明るさの白熱電球使用時の約1/6にあたり、大幅な省エネにもつながる。また、一台あたりの年間CO2排出量は、100W白熱灯の105kgに対し、本製品では17kgと、約88%の削減になるという。また光束が初期の70%になるまでの点灯時間は40,000時間で、100W形のミニクリプトンランプに比べ、20倍の寿命を持つという。
同社によると、「E-CORE100」と100W形白熱灯器具を、それぞれ36台づつ、1日12時間、年間250日使用した場合、約5年半でイニシャルコストが回収できるという。続けて10年間使用した場合は、E-CORE100の方が約89.8万円の得になるとしている。
また、本体には100~200Vまでの電圧に対応する電源ユニットを内蔵しており、電源が100V以外の場所にも設置できるという。
■URL
東芝ライテック株式会社
http://www.tlt.co.jp/tlt/index_j.htm
ニュースリリース
http://www.tlt.co.jp/tlt/topix/press/p080528/p080528.htm
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http://kaden.watch.impress.co.jp/static/link/rice.htm
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( 本誌:阿部 夏子 )
2008/05/29 00:07
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