パナソニックサイクルテック株式会社は、フレームにチタンを用いた軽量ボディが特徴の電動アシスト自転車「チタンライトEB」を6月20日に発売する。メーカー希望小売価格は45万円。
フレームなどボディの主要部分にチタン合金を用いて軽量化を図った、プレミアムクラスの電動アシスト自転車。電動アシスト自転車はバッテリーや駆動部を含むため、重量が20kg前後あるのが一般的だが、チタンライトEBの重量は16.7kgとなっている。
パナソニックグループでは2月から、インターネットから自分好みの仕様にカスタマイズできる「チタンフラットロード EB BE-EPV」を発売しているが、今回発表されたモデルは、一部仕様を変更した販売店向けモデルという位置づけ。チタンフラットロードの方が価格も高い分、チタンの使用量が多く、15.7kgとさらに軽い点が異なるほか、デザインも「チタンライトEB」は実用車寄り、チタンフラットロードはスポーツ車寄りとなっている。
電源にはリチウムイオンバッテリーを搭載。1回の充電で約91km(オートマチックモード)の走行が可能。バッテリーは着脱が可能で、付属の充電台に立てて充電する。照明には乾電池を電源とするLEDライトを搭載。充電時間は約3時間。3段の変速機も備える。本体サイズは1,770×570×750~880mm(全長×全幅×サドル高)。
■URL
パナソニック サイクルテック株式会社
http://www.panabyc.co.jp/
ニュースリリース
http://www.panabyc.co.jp/news/re080523.html
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( 本誌:伊藤 大地 )
2008/05/23 15:25
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