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ブリーズ2
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バイエル薬品株式会社は、高齢者でも使いやすいデザインを採用した血糖自己測定器「ブリーズ2」を、5月23日より発売する。希望小売価格は15,000円で、4台セットで30,000円。病院、診療所、薬局にて取り扱う。
「使いやすい」「正確・安心」をコンセプトに開発された製品で、片手で持てるコンパクトな本体と、文字やアイコンを大きく映し出す液晶画面で、使いやすく見やすいが特徴。同社では、年配者や、糖尿病の合併症で視力や感覚が低下した患者でも使いやすいデザインとしている。
また、血液から血糖値を判定するセンサーは、10個1セットとなっており、1回セットするだけで、10回の連続測定が可能。測定する度にセンサーをセットする必要がないため、測定時のストレスを解消するという。また、血糖自己測定器では、新しいセンサーを使用する際に、特定のコード番号を設定する「校正」という作業を伴うが、本製品では自動校正機能を搭載しており、その手間を省略できる。センサーのセットから廃棄まで血液に触れることがないため、血液感染も防げる仕様となっている。なお、センサーは本体と別売りとなっており、30枚入りで3,300円。
計測データは420回までメモリー登録可能。本体のほか、「マイクロレット」と呼ばれる採血器、採血用の針が付属する。
糖尿病の治療には血糖の調節が必要となるが、同社では本製品で血糖を自分で測定することにより、日常生活の中での血糖の動きやコントロールの状況を把握し、厳密な血糖コントロールが可能になるとしている。
■URL
バイエル薬品株式会社
http://byl.bayer.co.jp/
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( 本誌:正藤 慶一 )
2008/05/19 00:07
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