東芝、明るさが低下しにくい寿命12,000時間の環形蛍光灯

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東芝、明るさが低下しにくい寿命12,000時間の環形蛍光灯

メロウZ ロングライフ

　東芝ライテック株式会社は、定格寿命12,000時間の環形蛍光灯「メロウZ ロングライフ」を、7月15日より発売する。希望小売価格は、30形が1,260円、32形が1,890円、40形が2,268円。

　東芝の環形蛍光灯「メロウZ」シリーズの最新作。本製品では、電子放出物質「エミッタ」の量を最適化し、また保護膜に球状シリカを新たに採用することで、寿命を大幅に延ばした点が特徴。現行製品の「メロウZ」では、定格寿命が6,000時間だったのに対し、本製品では倍となる12,000時間となった。また、蛍光灯は寿命が近づくと明るさが低下する問題を抱えているが、本製品ではランプ寿命時の光束維持率を、「メロウZ」の約70%から約80%とアップ。明るさがより長持ちする仕様としている。

　光色には、「クリアディライト色」「クリアナチュラル色」「クリア電球色」という3色を用意。同社では、家庭での居住空間でのライフスタイルを意識したとしている。

　このほか、直管スタータ形の20形も発売する。希望小売価格は987円。環形と同様に、定格寿命は12,000時間で、光色も3色用意される。

■URL
　東芝ライテック株式会社
　 http://www.tlt.co.jp/tlt/

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・師走特別企画「新しい蛍光灯で明るい新年を」（2006/12/19）

（本誌：正藤慶一）
2008/04/21 16:56

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