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ナショナルのデスク用暖房器具で発火の恐れ、無償交換へ


 ナショナル(松下電器産業株式会社、松下電工株式会社)は、2003年から2006年までに製造した電気暖房機「デスクヒーター」3機種について、発煙・発火の恐れがあると発表。ユーザーに対して製品の使用を中止するよう呼びかけるとともに、代替品との無償交換を受け付けている。

 対象となる製品は、松下電工の「デスクヒータ DR2456」、松下電器産業の「デスクヒーター DC-2456P/DC-PD1」の3機種。いずれも机の下に設置して足元を暖める暖房器具となる。

 交換理由は、機器内部のヒーター線が異常発熱を起こし、発煙・発火に至る可能性があるというもの。このうちDR2456では、人的被害には及んでいないものの、実際に3件の事故が発生している。なお、DC-2456PとDC-PD1では事故は報告されていないが、DR2456と同じヒーター線を使用しているため、交換の対象となった。

 対象台数は、DR2456が24,710台、DC-2456Pが8,603台、DC-PD1が11,505台で、計44,818台。品番、および製造年は操作部の裏側に表示されている。

 なお、2002年以前の製品ではヒーター線がゴム素材で覆われており「同様の事象は発生しない」ことから回収の対象外となる。さらに、2007年以降に販売された製品についても、ヒーター線が異常過熱した際の検知機能が備わっており、安全装置が働くため、回収対象から除外される。

 同社では、6日付けの新聞で社告を行なう予定。 フリーダイヤルまたはホームページの専用フォームにて、ユーザーからの連絡を受け付ける。


交換の対象となる3製品

3機種の使用例。学習机やパソコンデスクの足元を暖めるための製品となる





お問い合わせ先
  0120-875-665

URL
  ナショナル
  http://national.jp/
  電気暖房器具「デスクヒータ」事故防止のための『社告』実施について
  http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn080305-2/jn080305-2.html
  ナショナルデスクヒータ 製品交換のお知らせ
  http://panasonic.co.jp/appliance/info/important/desk_heater/index.htm


( 本誌:正藤 慶一 )
2008/03/05 16:27

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