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G 1102 SCi ステンレス
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ミーレ・ジャパン株式会社は、幅45cmのビルトイン型で初めて熱交換器を搭載した食器洗い乾燥機「G 1102 SCi」を2月1日に発売する。希望小売価格は、操作パネルのカラーにホワイト・ダークブラウンを採用したタイプが283,500円、ステンレス素材を採用したのが304,500円。
庫内容量が113Lのビルトイン型食器洗い乾燥機。同社の乾燥方式では、ヒーターを使わずに、洗浄したお湯の余熱をファンで送風して有効利用する「ターボサーミック乾燥」が特徴だが、本製品ではこの機構に、幅45cmの機種では初となる熱交換器を搭載した。床と壁の継ぎ目にある巾木のスリットから外気を取り込み、熱交換器に通すことで、エアコンのように庫内を温め、より効率的に乾燥が行なえるという。
洗浄モードは6種類あり、水量と水温を自動調節する「センサーウォッシュ55-65℃」、軽い汚れを落とす「ライトソイリング50℃」と「クイックウォッシュ40℃」、こびりついた汚れを落とすための「ポット&パン75℃」、消費電力を押さえる「エネルギーセーブ」、簡単に水ですすぐ「プレウォッシュ(予備洗い)」が用意される。なお「センサーウォッシュ55-65℃」では、水の汚れを光で検知し、水量を最適な状態にコントロールする「エコセンサー」が作動する。
庫内には、小物を重ねずに洗うための小物専用トレイ「カトラリートレイ」を搭載。引き出しの形状を薄型にすることで、大きい鍋の洗浄も簡単に入るという。また、バスケットの位置は3段階の調節が可能で、上段は最大で直径19cm、下段は直径31cmの皿が入る。
本体サイズは447×571×805~870mm(幅×奥行き×高さ)で、450×580×810~870mm(同)の開口部に設置できる。7人分、42点の食器洗浄が可能(JEMA規格)。運転音は46dB。使用水量は13L。電源は単層200Vを使用する。
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「G 1102 SCu」のホワイト(左)とステンレス(右)
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このほか、ドアの化粧パネルを搭載した「G 1102 SCu」も同時に発売する。希望小売価格は、ホワイトとダークブラウンが294,000円で、ともにパネルの交換が可能。ステンレスタイプは336,000円で、パネルの交換には対応しない。
■URL
ミーレ・ジャパン株式会社
http://www.miele.co.jp/
( 本誌:正藤 慶一 )
2008/01/18 20:28
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