株式会社エルゴ・ブレインズと株式会社リックは共同で、「暖房器具に関する意識調査」を実施した。調査は12月13日から18日にかけて行なわれたもので、サンプル数は948。
調査結果によると、「次に買いたい暖房器具」としてエアコンを挙げたのは全体の18.1%でトップとなった。また2位以下はオイルヒーター(16.9%)、ハロゲンヒーター(14.5%)となっており、電気を使用した暖房器具に人気が集まっている。
次の暖房器具としてエアコンを購入したい理由は1位が「夏も使える」(45.0%)で、2位が「買い換え」(32.7%)。そのほか「燃料費が節約できる」(27.5%)、「燃料の補給などの手間がかからない」(27.1%)と続いた。
新しくエアコンを購入するときに求める機能としては「自動お掃除機能」が最も多く、64.8%という結果になった。2位は「省エネ」(64.4%)、3位が「室内の空気清浄機能」(46.5%)となり、“手間のかからないこと”が重視された結果となった。
エアコン購入意向者にエアコンと一緒に使いたい暖房器具についての質問すると、ホットカーペット(33.7%)がトップだった。そのほか加湿器(23.0%)、コタツ(22.2%)が挙がった。足元の暖かさや湿度を補う暖房器具に人気が集まっている。
そのほか、今最も使っている暖房器具については、関東、中国、九州エリアではエアコンの利用率が30%をこえ、トップとなった。そのほかの地域では石油ファンヒーターの使用率も高く、なかでも北海道、東北、北陸などの雪の多い地方では石油ファンヒーター、石油ストーブの使用率が約6割を占め、石油暖房器具の人気が高かった。
■URL
株式会社エルゴ・ブレインズ
http://www.ergobrains.co.jp/index.html
株式会社リック
http://www.ric.co.jp/ric/index.html
ニュースリリース(PDF)
http://www.ergobrains.co.jp/news/pdf/071221.pdf
エアコン関連記事リンク集
http://kaden.watch.impress.co.jp/static/link/aircon.htm
( 本誌:阿部 夏子 )
2007/12/25 16:45
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