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Sonicare FlexCare(ソニッケアー フレックスケアー) RS912
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株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパンは、毛先の幅を従来よりも10%増やした音波式電動歯ブラシ「Sonicare FlexCare(ソニッケアー フレックスケアー) RS912」を、9月21日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は27,800円前後。
同社独自の「ソニックテクノロジー」技術を搭載した電動歯ブラシ「ソニッケアー」シリーズの最新作。ソニックテクノロジーとは、ブラシのヘッドを1分間に31,000回転し、幅広い振幅を組み合わせる技術のこと。これにより、「ダイナミック クリーニング アクション」という、液体流動による高い洗浄力を生み出すのが特徴。ブラシが届きにくい歯と歯の間、奥歯の歯垢も落とす効果がある。また、ブラシにかかる圧力は手磨きの約半分ほどの約70~100gで、デリケートな歯茎にも向くという。
新製品では、毛先を歯の並びにフィットするようアーチ型にすることで、従来の「エリート」シリーズに比べ、毛先幅を約10%アップした「ProResults ブラシヘッド」を新たに採用。広範囲をブラッシングすることで、より効果的に歯垢を除去するという。
運転モードには、通常の「クリーンモード」のほか、歯と歯茎をやさしく磨く「センシティブモード」、歯茎をマッサージしながらブラッシングする「マッサージモード」を搭載。これらの運転時間はすべて2分間だが、1分間だけで手早く仕上げる「GoCare」モードや、クリーンモード30秒とマッサージモード15秒を4回繰り返し、口全体をケアする3分間の「MaxCare」モードも搭載している。なお、「GoCare」モードでは15秒ごとに、「MaxCare」モードでは45秒ごとにビープ音が鳴る設定になっている。
また、発振体をハンドルに、共振装置をハンドル中央部に設置する新構造を採用。それぞれが逆方向に半回転することで振動を相殺し、機器全体の振動を軽減した。これにより、従来シリーズよりも振動を80%抑えられるという。同時に、30%の小型化、16%の軽量化も図った。
このほか、紫外線除菌器が付いた充電器、ミニサイズとスタンダードサイズのブラシヘッド、携帯用充電器などが同梱される。ブラシヘッドの交換目安は3カ月に1回。1本入りの交換用ブラシも別売され、価格はオープンプライス。店頭予想価格はミニ/スタンダードいずれも1,480円前後。
本体サイズは31.8×252mm(直径×高さ)で、重量は136.5g。充電時間は約24時間。1日2回、2分間のブラッシングで約2週間使用可能。
充電器に紫外線除菌機能が省かれた下位機種の「R902」も同時に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は19,800円前後。このほか、歯科医院で販売される「R980」、TVショッピングモデルの「RS930」も用意される。
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発振体と共振装置が、それぞれ逆方向に回転することで、従来製品よりも振動を抑えた
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Sonicare FlexCare R902
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■URL
株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン
http://www.philips.co.jp/
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( 本誌:正藤 慶一 )
2007/09/12 15:32
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