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暖房エアコン 白くまくん
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日立アプライアンス株式会社は、暖房力・省エネ性能「No.1」を謳う床置き式のエアコン「暖房エアコン 白くまくん」3機種を、9月上旬より順次発売する。ラインナップは以下のとおり。
品番 | 電源(V) | 冷房時の 適用畳数 | 希望小売価格 | 発売時期 | 室内機サイズ(mm) | 室外機サイズ(mm) |
RAF-36X | 100 | 12 | 451,500円 | 10月上旬 | 750×600×235 | 792×600×299 |
RAF-40X2 | 200 | 14 | 504,000円 | 9月上旬 | 850×800×298 |
RAF-50X2 | 16 | 598,500円 |
高い暖房力と省エネ性能が特徴の、床置き式のエアコン。新機構として、室内機の吸気部を六角形にした「ハニカムネット」を採用。従来製品よりも、吸気面積を従来機種よりも約14%増やし、より抵抗を抑えた吸気ができるという。
また、従来機種より、運転状況に応じて電圧の高さを調節し、モーターの回転数を変える「PAM制御」を採用。パワーが必要なときは高速運転で、適温を維持するときは省エネ性能の高い低速運転に切り替えられる。
これにより、外気温が2℃のときの暖房能力は6.7kWとなった。同社ではこれについて、4.0kWクラスの床置きエアコンで「暖房力No.1」としている。また、外気温がマイナス15℃でも5.6kWの暖房能力を持っている。
さらに、1年のうち冷房を3.6カ月間、暖房を5.5カ月間使用したとして算出される「期間消費電力量」は1,781kWhとなり、10年前の同社の床置きエアコンと比べて、暖房時の電気代を約30%抑えられるという。同社では省エネ性能についても「No.1」としている。
また、室外機の熱交換器に霜が付着してしまった場合の対策として、室外機の熱交換器を2つに分割した「ホットバイパス除霜システム」を搭載。それぞれ交互に除霜運転を行なう「デュアル除霜運転」を行なうことで、暖房運転を継続できるという。
そのほか、本体上部の操作部には、大きな文字で見やすいLED表示を採用。チャイルドロックや決まった時間にON/OFFを予約する「毎日予約」機能も備えている。
■URL
日立アプライアンス株式会社
http://www.hitachi-ap.co.jp/
ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2007/08/0827.html
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http://kaden.watch.impress.co.jp/static/link/aircon.htm
( 本誌:正藤 慶一 )
2007/08/27 14:02
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