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HCD-6MJ ブラック
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東芝コンシューママーケティング株式会社は、コーヒーの雑味を取って、旨みを引き出す機構を取り入れたコーヒーメーカー「HCD-6MJ」を、9月16日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は6,000円前後。
コーヒーの雑味の原因となる微粉末を取り除く「雑味カット フリフリセパレーター」を搭載したコーヒーメーカー。挽いたコーヒーをフリフリセパレーターに入れ、フタをして約10秒ほど振ると、微粉末のみがセパレーターの受け容器に分離される。あとは微粉末を除去したコーヒーを使って淹れるだけで、コーヒー本来の旨みが楽しめるという。
また、2つの味わいが選べる「ダブルテイストドリッパー」も採用。じっくりと蒸らして味に深みを出す「リッチテイスト」と、早めに抽出することで、すっきりとした味わいに仕上げる「ライトテイスト」の2種類が選択できる。
このほか、約95℃の高温で抽出することで、熱々のコーヒーが味わえる機能や、抽出後のしずく落ちを防ぐ防止弁、カルキを約90%カットする浄水フィルターなども採用。コーヒー以外にも中国茶や紅茶、ハーブティなどのお茶を淹れることもできる。
本体サイズは、188×128×312mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約1.7kg。消費電力は700W。レギュラーサイズのカップで6杯まで抽出可能。洗って繰り返し使えるペーパーレスフィルターが付属する。本体カラーはブラック。
なお、下位機種の「HCD-5MJ」も同時に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5,000円前後。HCD-6MJと同様にフリフリセパレーターを搭載するが、ダブルテイストドリッパーやしずく防止弁などは省かれている。また、お茶にも対応しない。本体カラーはブラックとブラウンの2色が用意される。
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フリフリセパレーターで微粉末を取り除く手順
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HCD-5MJ ブラック
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HCD-5MJ ブラウン
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■URL
東芝コンシューママーケティング株式会社
http://www.toshiba.co.jp/tcm/
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( 本誌:正藤 慶一 )
2007/08/21 00:03
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