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ネオボールZ-eL 60Wタイプ
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東芝ライテック株式会社は、消費電力を同社現行品の12Wから10Wへと抑えた電球型蛍光灯「ネオボールZ-eL」60Wタイプを、9月1日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1,200円前後。
同社の電球型蛍光灯「ネオボール」シリーズの最新作で、今回は60Wタイプのみの販売となる。コンパクトで高効率な発光管の採用と電極部の最適化により、消費電力を同社現行品の「ネオボールZリアル EFA15/12-R」の12Wよりも2W少ない10Wとした。
また、定格寿命をEFA15/12-Rの6,000時間よりも4,000時間長い10,000時間とした。これは、同社の白熱電球「LW100V54W55」の約10倍の長さで、定格寿命まで点灯させた場合の電気代は、LW100V54W55に比べて約1万円の節約になるという。同社では「業界トップクラスの省エネ・長寿命」としており、ランプ交換の手間を省き、省資源にもつながるとしている。
そのほか、点灯開始時に電極にかかる余熱を最適化することで、短寿命の原因とされるランプの点滅に対する耐性も高めた。EFA15/12-Rの約1.5倍となる約3万回以上の点滅にも耐えられ、玄関や廊下など、電気のON/OFFの多い場所でも使えるという。
本体サイズは55×109mm(直径×高さ)で、EFA15/12-Rと同じサイズとなる。同社では「コンパクトサイズを維持」したとしている。
光源の色は、電球色、昼白色、昼光色の3種類が用意される。
■URL
東芝ライテック株式会社
http://www.tlt.co.jp/
ニュースリリース
http://www.tlt.co.jp/tlt/topix/press/p070806/p070806.htm
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( 本誌:正藤 慶一 )
2007/08/06 19:29
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