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らくらくウォーク EU6510
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ナショナル(松下電器産業株式会社)は、座ったままで歩行運動ができるフィットネス機器「らくらくウォーク EU6510」を、9月1日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は25万円前後。
脚力や膝に不安を感じる高齢者向けのフィットネス機器で、本体のイスに座ってハンドルを握り、足下の「ひざらくステップ」を踏むことで、座りながらウォーキング運動ができるというもの。イスはV字を描くように斜めに前傾し、この動きに合わせてステップを踏み、歩いているときのような運動を再現する。
ステップはつま先下がりに踏み込めるので、脚の筋肉を前後バランスよく鍛えられる効果がある。同社と高知大学が行なった実験の結果によると、13名の被験者が1回15分、週3回のペースで、3カ月間使用を続けたところ、太ももの筋力が約1.6倍になったという。
また、ステップがつま先下がりに沈むことで、使用時に膝を曲げる角度は、膝への負担が少ないとされる140度になるという。ウォーキングと比較すると、膝を曲げる/伸ばすを繰り返さないので、負担は1/8に軽減されるという。
そのほか、高齢者でも使いやすいよう、大型の操作パネルを搭載。ステップを踏んだ回数をカウントする機能も備えている。
本体サイズは、59×102×116cm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約50kg。消費電力は75W。運転時間は3分から15分の範囲で5段階に調整可能。運転スピードも5段階から選択できる。使用に適した身長は140~170cm、体重は120kgまで。電源はAC100Vを使用する。
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使用中のようす
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使用時の膝の角度は、負担が少ないとされる140度になるという
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■URL
ナショナル(松下電器産業株式会社)
http://national.jp/
ニュースリリース
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn070629-1/jn070629-1.html
( 本誌:正藤 慶一 )
2007/06/29 17:18
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