ベスト電器、4万台のハロゲンヒーターをリコール

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ベスト電器、4万台のハロゲンヒーターをリコール

BJL-801

　経済産業省は13日、ベスト電器が販売したハロゲンヒーター3機種について、ハロゲン管の破裂などの事故が起こったとして、ベスト電器など輸入販売に関連した3社が14日に、社告を行なうと発表した。ベスト電器は3製品の回収および販売代金の返金を行なうという。

　対象となる製品は2003年9月から2004年1月に輸入され、ベスト電器で販売されたハロゲンヒーター「BJL-801」「BJH-801」「BJH-881」の3機種。2005年3月に、福岡県でBJL-801のヒーター端子部が破裂したのをきっかけに、ヒーター管の破裂や樹脂部分が溶けるなど、2007年2月までに合計4件の事故が起きていた。事故を起こしたのはいずれもBJL-801だが、BJH-801、BJH-881もBJL-801と同じハロゲン管を使用しているため、同時にリコールされることになった。対象台数は3機種あわせて約4万台。

　該当製品は住友商事が輸入したもので、ベスト電器の関連会社であるインターコンプが卸売り、ベスト電器が小売りを行なっていた。


BJH-801	BJH-881

■ お問い合わせ先
　 0120-485-448

■URL
　経済産業省
　 http://www.meti.go.jp/
　ニュースリリース(PDF)
　 http://www.meti.go.jp/product_safety/download/kouhyou070613_2.pdf

（本誌：伊藤大地）
2007/06/13 17:45

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