財団法人日本電機工業会(JEMA)は、2007年4月の家電製品出荷統計を発表。国内出荷金額は1,055億円で、前年同月比で0.9%増となった。
台数ベースで見ると、冷蔵庫(同11.3%減)、洗濯機(同3.9%減)、掃除機(2.2%減)、電子レンジ(7.1%減)、炊飯器(0.7%減)と、軒並み前年同月比を下回ったが、比較的高額なIHクッキングヒーターが8.8%増と好調だったことにより、全体を押し上げた。
また、洗濯機、炊飯器、掃除機は高付加価値製品による単価アップの傾向が続いており、台数では前年割れだが、金額ベースで見ると前年を上回っているという。
なお、ドラム式洗濯機は22カ月連続、IHクッキングヒーターは45カ月連続でプラスとなっており、普及が進んでいることがわかる。
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■URL
財団法人日本電機工業会(JEMA)
http://www.jema-net.or.jp/
ニュースリリース
http://www.jema-net.or.jp/Japanese/data/2007/07.04/0704ka-koku.htm
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( 本誌:伊藤 大地 )
2007/05/28 14:39
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