経済産業省は21日、同省が主催するネットワークを使った家電のコンテスト「ネットKADEN2007」の公募を開始した。締め切りは6月22日まで。
ネットKADENは、経済産業省が情報家電の国際競争力強化の一環として行なうもので、ネットワークに接続して利用される家電と、それらによって提供されるコンテンツが対象となる。なお、応募時点で商用化されているものに限られる。
締め切りは6月22日で、7月上旬に応募書類をもとに一次審査を行なう。7月18日から31日は一般投票期間となり、評価やコメントを受け付け、9月上旬の二次審査で投票結果を踏まえながら、審査委員会が受賞作品を決定する。表彰式、受賞作品の展示は、10月2日より幕張メッセで開催される情報通信関連の展示会「CEATEC JAPAN 2007」で行なわれる予定。
昨年は、最大8ch同時録画が可能なソニーのHDDレコーダ「同時多チャンネルビデオレコーダー・サーバー Xビデオステーション」が大賞を受賞。優秀賞には、生活家電のジャンルからは、東芝のネットワーク家電「フェミニティ」、エアコン用のネットワークアダプタ「霧ヶ峰 みまもりさーばー」、赤外線通信で生活家電に着メロを転送する「muPass(ミューパス)」が受賞している。
■URL
経済産業省
http://www.meti.go.jp/
ネットKADEN 2007
http://www.meti.go.jp/policy/netkaden.html
CEATEC JAPAN 2007
http://www.ceatec.com/
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( 本誌:正藤 慶一 )
2007/05/21 13:55
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