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「イーユ」標準タイプの施工例
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ナショナル(松下電工株式会社)は、同社が販売する戸建用バスルーム「イーユ」の希望小売価格を引き下げると発表した。6月1日より受注を開始する。標準タイプの希望小売価格は、1坪サイズで1,088,535円から。
「イーユ」は、壁や天井、浴槽などがセットになった戸建住宅用のバスルームで、全身をさするような水流を発する「ゲンキ浴さすり湯」や、酸素を含んだ微細な気泡の力で保温・保湿効果を高める「酸素ぽっかぽか美泡湯」などの機能が特徴。デザイン監修に、au/KDDIの携帯電話「INFOBAR」などを手がけた深澤直人氏を起用したことでも知られている。
価格の引き下げは、同社が「製造方法やコストバランスの見直し」を図ったことによるもので、全サイズ・全タイプが対象となる。値下げ幅はサイズやタイプによって異なるが、10,500円~100,500円の範囲内で値下げされる。
また、同社が「ボリュームゾーン」とする販売価格100万円~120万円の標準プランでは、ラインナップの追加やデザインの変更が行なわれる。
浴槽ではシンプルなデザインの「ストレート浴槽」、水栓ではソケットレス型とタッチ型の2種類、壁柄は11パターンが、新たに拡充される。床面は、滑りにくさと乾きやすさが特徴の「キモチ浴フロアー」を従来製品より継承するが、深澤直人氏の監修による「空間全体の質感を高める」デザインへと変更される。そのほか、カウンターや照明にも新デザインが加わっている。
なお、今回の変更は標準プランのみで、特注品は対象外となる。
■URL
ナショナル(松下電工株式会社)
http://www.mew.co.jp/
ニュースリリース
http://www.mew.co.jp/corp/news/0705/0705-5.htm
( 本誌:正藤 慶一 )
2007/05/18 00:03
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