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AW-80VE ピュアホワイト(左)、プラチナピンク(右)
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東芝コンシューママーケティング株式会社は、洗濯槽内を自動で乾燥し、カビの発生を抑制する洗濯乾燥機「AW-80VE」を、6月15日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は130,000円前後。
洗濯・脱水容量8kg、乾燥容量4.5kgの、縦置き型の洗濯乾燥機。洗濯・脱水が終わって洗濯物を取り出した30分後に、自動で洗濯槽を乾燥する「自動槽乾燥 カビプロテクト」機能が特徴。槽を回転させながら、約70℃の温風を約15分間送風する。これにより、カビの発生を抑制し、洗濯槽内を清潔に保つ効果があるという。なお、作動中は、安全性を考慮してフタにロックが掛けられる。同社では「自動槽乾燥 カビプロテクト」機能について「業界初」としている。
洗浄コースには、「抗菌ホットWターン洗浄」コースを新たに採用。洗浄前に30分間槽内に温風を吹き込み、洗濯水の温度を上げることで、低水温時の洗浄を高める効果がある。また、従来製品でも採用されている、パルセーター(洗濯槽の底部にある、水流を回転させるための皿)を瞬時に反転させる「クイックターン制御」と、立体的な水流「Wターン水流」により、槽内の衣類を上下に入れ替えて、ムラなく洗い上げる効果もある。これらの機能により低水温時の洗浄力は、従来製品比で20%向上したという。
また、洗い・すすぎ時の水流を5段階に設定できる「水流パワーボタン」も備えている。パワーを最大に設定した場合、標準時よりも洗浄力が5%アップするという。運転中でもパワーの調節が可能となっている。
さらに、低騒音・低振動化も図られ、洗濯と脱水時の騒音は、それぞれ「業界トップ」という26dB、37dBとしている。
本体サイズは、600×605×1,010mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は46kg。消費電力は、洗濯時が440W、乾燥時が1,100W。本体カラーはピュアホワイト、プラチナピンクの2色。
本製品と同じ機能を備え、洗濯容量が7kg、乾燥容量が4kgの「AW-70VE」も同時に発売する。店頭予想価格は120,000円前後。本体サイズ、重量、カラー、洗濯時の消費電力は同一で、乾燥時の消費電力は420W。
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「自動槽乾燥 カビプロテクト」機能の仕組み
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■URL
東芝コンシューママーケティング株式会社
http://www.toshiba.co.jp/tcm/
ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/tcm/pressrelease/070510_j.htm
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http://kaden.watch.impress.co.jp/static/link/washer.htm
( 本誌:正藤 慶一 )
2007/05/10 18:25
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