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現在販売されている生ゴミ処理機「MS-N48」
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ナショナル(松下電器産業株式会社)は4日、家庭用生ゴミ処理機の生産台数が100万台を突破したことを発表した。同社によると業界初という。
ナショナル初の家庭用生ゴミ処理機が発売されたのは1993年11月。生産を開始したのは同年10月で、13年6カ月で達成したことになる。ここまで伸びた背景には、自治体による購入助成金制度の広がりがある。1999年では43%の自治体にしか導入されていなかったが、2006年に66%まで拡大。助成金の支給額も2万円以上の割合が1999年の26%から2006年には56%まで伸びており、普及を後押しした。現在の普及率は約5%という。
同社は2004年以降、「キッチン生ゴミゼロ計画。」というキャンペーンを展開しており、自治体と共同でリサイクル環境の構築に取り組んでいる。
■URL
ナショナル(松下電器産業株式会社)
http://national.jp/
( 本誌:伊藤 大地 )
2007/04/04 15:19
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