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SUN-801 Ci
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株式会社大旺インターナショナルジャパンが輸入、販売していたハロゲンヒーターにガラス管が破裂するなどの不具合があった問題について、「ドン・キホーテ」をはじめとする販売店が、自社の販売分に限って、自主的に回収することになった。
回収の対象となる製品は、大旺インターナショナルジャパンが輸入・販売したハロゲンヒーター「SUN-801Ci/801D」。2006年11月から2007年1月にかけて、本体内のガラス管が破裂する事故が3件、ヒーターから火花が発生し使用不能になる事故が2件発生した。このうち沖縄県で起きた事故では、破裂したガラスの破片が使用者に当たり、火傷を負っている。経産省は、利用者に使用を中止するよう呼びかけたが、1月18日時点では、大旺インターナショナルジャパンの所在不明で連絡が取れず、回収が困難な状況が続いていた。
経産省に回収を申し出た小売店は以下の9社。全国チェーンのドン・キホーテ、岡山県岡山市の天満屋ストアー、リックコーポレーション、広島県福山市のユーホー、沖縄県沖縄市のサンシー、ビッグワン、浦添市のメイクマン、那覇市のサンキュー、西原町の金秀商事。このうちドン・キホーテは「SUN-801Ci」のみ回収するという。
経産省では対象製品の使用者に対して、直ちに使用を中止することを呼びかけ、また下記の販売店で購入した場合は、それぞれの店舗へ連絡するよう促している。
■URL
経済産業省
http://www.meti.go.jp/
ニュースリリース
http://www.meti.go.jp/press/20070227002/20070227002.html
■ 関連記事
・ 大旺インターナショナルのハロゲンヒーター、経産省が使用中止を呼びかけ(2007/01/19)
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( 本誌:正藤 慶一 )
2007/02/27 19:11
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