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ACD-D05C
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東芝コンシューママーケティング株式会社は、家庭用冷蔵庫で使用されている除菌・脱臭技術を用いた脱臭器「ACD-D05C」を、2007年2月より発売する。希望小売価格は315,000円。
飲食店や病院、マンションのゴミ置き場など、公共の施設向けの脱臭器。臭いの成分を分解する放電型光触媒には、「アドバンスト放電型光触媒ユニット」を採用。プラスとマイナスの電極間で放電することで発生する紫外線が、光触媒を活性させ、臭いを分解するという。
この機構は、同社の家庭用冷蔵庫に搭載されている「ナノ光プラズマ+O3ユニット」を応用し、高性能化したもの。アンモニアのような刺激臭や、シックハウス症候群の原因とされるトルエンやホルムアルデヒド、また黄色ブドウ球菌などの細菌を分解し、除去する効果があるとしている。
また、1週間の運転時間を分単位で設定する「ウィークリータイマー」を搭載。臭いの出る時間帯だけ運転させることで、電気代を節約し、メンテナンスの回数を抑えられるという。
本体サイズは415×239×555mm(幅×奥行き×高さ)。重量は10kg。消費電力は60W。
■URL
東芝コンシューママーケティング株式会社
http://www.toshiba.co.jp/tcm/
ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/tcm/pressrelease/061221_2_j.htm
( 本誌:正藤 慶一 )
2006/12/22 14:48
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