ナショナル、食物繊維の量を調節できるジューサーミキサー

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ナショナル、食物繊維の量を調節できるジューサーミキサー

MJ-M30

　ナショナル(松下電器産業株式会社)は、食物繊維の量を調節する機能を備えたジューサーミキサー「MJ-M」シリーズ3機種を、2007年2月1日に発売する。価格はすべてオープンプライス。店頭予想価格はクッキングミル付きの「MJ-M30」が23,000円前後、ジューサーミキサーのスタンダードモデル「MJ-M20」が20,000円前後、ミキサー機能を省いた、ジューサー単体の「MJ-M10」が17,000円前後。

　野菜や果物などをミキサーにかけたときに、繊維量をどれだけ抽出物に残すか調節できる機能を設けたのが最大の特徴。絞り出したジュースを受ける容器の口に、専用のフィルターを設置。その位置を切り替えることで、食物繊維の含有量をコントロールできる。モードは「ふつう」と「こい」の2つから選択可能。「こい」に設定した場合、「ふつう」に比べ、リンゴの場合で約54%、にんじんの場合で約36%、食物繊維量が増えるという。

　なお、同梱のメッシュフィルターを取り付け、「ふつう」モードで抽出すれば、繊維量が少ない、さらっとしたジュースを抽出できる。

　また、従来機種同様、ジュースと絞りかすを分離するカゴと、刃を別部品で構成し、それぞれ独立させて回転させる「Wスピン方式」を採用。刃の部分は高速に、カゴを低速で回転させることにより、切れ味と同時に振動や騒音を抑える効果があるという。

　M30とM20には新開発の「新ブラックハードチタンミクロカッター」を搭載した。刃の目を従来品より細かくしたことで、よりなめらかに、細かく具材を切断できるという。

　なお、M30は、松下グループのショッピングサイト「パナセンス」で、100台限定のモニター販売が行なわれる。応募期間は4日17時から12月18日13時まで。

左からMJ-M20、MJ-M10

■URL
　ナショナル(松下電器産業株式会社)
　 http://national.jp/
　パナセンス
　 http://www.sense.panasonic.co.jp/

（本誌：伊藤大地）
2006/12/04 13:37

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