NTT西日本は、写真プリントが可能なFAX複合機「NTTFAX JC-762CL」など3製品を11月10日より販売する。希望小売価格は「NTTFAX JC-762CL」が57,750円、「NTTFAX P-264DCL」が36,750円、「NTTFAX P-265DCL」が34,650円。販売地域はNTT西日本のサービス提供地域である富山・岐阜・静岡県以西の30府県。
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NTTFAX JC-762CL
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「NTTFAX JC-762CL」は、パソコンを経由せずに写真をプリントする「ダイレクトプリント」が特徴。SDカードなどのメモリーカードをFAX本体に差し込んで印刷する「カードダイレクト」をはじめ、デジタルカメラを本体とつなぐ「カメラダイレクト」、カメラ付携帯電話の赤外線通信で、画像データをワイヤレスで転送する「プリントビーム」の3機能が用意されている。
モニターは、8.9インチのタッチパネル式カラー液晶。ナンバーディスプレイ環境であれば、着信した電話番号を画面に大きく表示する。また、取り込んだ画像データや受信したFAXをいったん画面に表示させ、内容を確認したうえでの印刷もできる。
カラーコピーにも対応しており、A4・L判・はがきの3サイズが利用可能。FAXではカラー原稿の送受信もできる。
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NTTFAX P-264DCL
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「NTTFAX P-264DCL」は、ボタンの光と音声で、電話帳の登録や検索の操作手順をガイドする機能を搭載。コードレス子機の通話には、アナログ方式よりもクリアな音声が特徴のデジタル方式を採用した。
いたずら電話防止対策として、高い声を低い声に変換するボイスチェンジ機能が用意されている。そのほか、着信の際に音を鳴らさずに留守番電話へ切り替え、FAX受信の際はメモリに記憶する「おやすみモード」もある。
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NTTFAX P-265DCL
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「NTTFAX P-265DCL」は、記録紙のトレイを本体内に収納でき、トレイを閉めると本体のホコリよけにもなるという「しまえるトレイ」を採用。
親機には3.8インチの液晶を搭載。受信したFAXを液晶画面で確認でき、また13段階にズームすることで、画像を見やすいサイズに調整する機能がある。
録音機能として、ボタンを押す前の45秒間と、押した後の通話を録音する「戻って録音」「今から録音」の2機能を採用。また子機の通話には、デジタル方式を導入している。
全機種にコードレス子機が1台付属する。なお「NTTFAX P-264DCL」「NTTFAX P-265DCL」では子機が2台のタイプもあり、価格は15,750円高くなる。
なおNTT東日本では、これらと同機能・同価格のFAX「でんえもん」シリーズを11月6日より発売している。
■URL
NTT西日本
http://www.ntt-west.co.jp/
ニュースリリース
http://www.ntt-west.co.jp/news/0611/061109a.html
( 本誌:正藤 慶一 )
2006/11/10 00:02
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