東芝コンシューママーケティング株式会社は、業界最高の加湿力が特徴の加湿空気清浄機「CAF-KF5」を11月1日に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は30,000円前後。
620mL/hと、専用機並の加湿能力が特徴。気化式の加湿方式を採用し、最大17畳(27平方m)の加湿が可能で、同社では「(10月26日現在)業界No.1の加湿能力」としている。
空気清浄機としては、適用面積が最大16畳(26平方m)とミドルクラスの性能を持っている。4層構造のフィルターを搭載し、最深部にある「除菌クーロンHEPAフィルター」では、3μm(マイクロメートル。1mmの1/1,000)のチリを、99.999%除去できるという。このほか、花粉やダニなどアレル物質に対応するフィルター、菌とウイルスを除去するフィルター、脱臭フィルターを備える。
空気中にある浮遊菌やウイルスに対しては、「プラズマソルジャーイオン」で浄化する。電極を使った発生器によって、分間約400万個(強運転時)生成され、浮遊菌やウイルスを99.9%除去するとしている。なお、プラズマソルジャーイオンには、静電気を除去する機能も備えるという。
フィルターの寿命は、加湿フィルターが半年間。空気清浄フィルターが3年間。消費電力は強運転時で38W、静音運転時で3.5W。24時間365日使用した場合の電気代は、強運転時で年間約7,323円、弱運転時で約675円。
動作音は強運転時で48dB、静音運転時で14dB。風量は強運転時で1分あたり3.4立方m、弱運転時で同0.6立方m。
本体サイズは417×220×537mm(幅×奥行き×高さ)、重量は7.4kg。
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フィルター構成
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■URL
東芝コンシューママーケティング株式会社
http://www.toshiba.co.jp/tcm/
ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/tcm/pressrelease/061026_j.htm
( 本誌:伊藤 大地 )
2006/10/26 15:15
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