美容家電を選ぶ決め手「ユーザーレビュー」と答えた人が3割

「美肌用スチーマー」の利用者は1割で、欲しいと思っている人は全体の半数を超えた

　ジャストシステムは、20代から40代の女性1,500人を対象に「美容家電に関する調査」を2月1日に実施した。調査では、約3割の女性が美容家電の際に1番重視する情報源として「利用者のレビュー記事」を挙げたことが明らかになった。

　調査は、美容家電を選ぶ際の情報源や、利用状況、今後欲しい製品などについて、アンケート形式で行われた。

　まず、美容家電を選ぶ際に最も重視する情報源として「利用者のレビュー記事」を挙げた人が全体の30.9%と最も多かった。世代別で見た場合も20代で29.7%、30代で32%、40代で31%と各世代でトップを占めた。

　レビュー記事に次いで重視されるものとして、20代では「知人の勧め」と「比較サイト」をそれぞれ15%前後の人が挙げた。一方30代では「比較サイト」を挙げた人が17.4%、「メーカーのWebサイト」が9.6%、40代では「比較サイト」が18%、「メーカーのWebサイト」が12%と続いた。

　次に、現在利用している美容家電として最も高かった美容家電は「美肌用スチーマー」が9.9%で全体の1割を占めた。続いて「超音波式美顔器」が6%、「頭皮マッサージ（ヘッドスパ）」が3.4%と所持率が高かった。

　さらに今後欲しい美容家電として、「美肌用スチーマー」を挙げた人は53.5%と最も多く、全体の半数を超えた。「美肌用スチーマー」の利用者は、全体の1割にのぼっており、今後購入したいという人気も高い結果となった。

　また美肌用スチーマーのユーザーに対して、その効果を実感したかを質問したところ、「すごく効果を感じた」と「やや効果を感じた」と答えた人の割合の合計は66.4%にのぼった。

　続いて人気だったのは、「ふくらはぎ用エアーマッサージャー」が45.2%、「頭皮マッサージ機器（ヘッドスパ）」が45%となった。「ふくらはぎ用エアーマッサージャー」は、利用状況は2.6%だったにも関わらず、購入したいと考えている人は5割近くにのぼり、高い支持を得ていることが明らかになった。

　なお調査はインターネット上のセルフ型アンケートサービス「ファストタスク」を通じて行なわれた。