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タイガー、5つのセンサーで加熱を制御する「土鍋釜・黒」


JKL-A100
 タイガー魔法瓶株式会社は、土鍋を内釜とした「土鍋釜・黒」シリーズ2機種を発売した。希望小売価格は5.5合炊きの「JKL-A100」が94,500円、8合炊きの「JKL-A150」が96,600円。

 同社の炊飯器の最上位機種にあたる製品で、内釜に土鍋を採用しているのが特徴。今回で3度目のリニューアルとなる。炊飯時の温度変化をより細かく制御するために内部に5つの温度検知センサーを設置したのが主な変更点。センサーは釜の底部や側面のほか内フタ内部にも設置され、炊飯時の温度変化を細かく感知し、最適な加熱温度に制御される。これにより季節や使用状況に左右されずにいつもおいしいご飯が炊けるという。


本体内部には温度を感知するセンサーが5つ設置されている 温度を感知して最適な加熱を行なうという

右が今回採用した内釜、左が従来機種。底を広く、側面を浅くしたのが特徴
 内釜の形状も変更した。従来より底面を広くし、釜の深さを浅くすることで、底面からの加熱を釜全体に効率的に行き渡らせ、炊きあがりのムラを抑えるという。また、ごはんの甘みを引き出すアルファ化を促進する効果もあるという。

 ご飯の炊きあがりは「4段階の火加減調節」から選べる。火加減を強にした場合は「おこげ」を楽しむこともできるという。そのほか「雑穀米メニュー」も新たに追加した。そのほか従来機種からは混ぜご飯や、玄米、おこわなどを炊く機能が継承されている。

 5.5合炊きのJKL-A100の本体サイズは278×395×209mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約5.3kg。最大消費電力は1,180W。





URL
  タイガー魔法瓶株式会社
  http://www.tiger.jp/index.html
  ニュースリリース
  http://www.tiger.jp/press_release/pr_080903_01.html
  炊飯器関連記事リンク集
  http://kaden.watch.impress.co.jp/static/link/rice.htm

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( 本誌:阿部 夏子 )
2008/09/03 15:35

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