象印マホービン株式会社は、電気ケトル並みのスピードでお湯を沸かせる電動ポット「マイコン沸とう CD‐ZS15」を8月21日に発売する。希望小売価格は15,750円。
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左からオフホワイト、ダークブラウン
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すぐにお湯が沸く電気ケトルの特徴を取り入れた点が特徴の電動ポット。従来の電動ポットは沸かしたお湯を保温することに主眼が置かれ、お湯を沸かすスピードは重視していなかった。そこでCD-ZS15では、コーヒーカップ2杯分(300mL)の水を電気ケトル並みの約2分40秒で沸かし、そのまま保温する、双方の“いいとこ取り”を目指した製品となっている。沸騰後に電源オフになる、欲しい量だけ沸かす電気ケトルのような使い方もできる。
メインターゲットは一人暮らしや夫婦などの少人数世帯となっており、容量は1.5Lと電動ポットとしては少なめ。テーブルの上での使用を考慮し、コンパクトなボディにホワイトまたはブラウン基調のすっきりとしたデザインを採用した。
電動給湯機能やコーヒードリップ用にお湯を細く注ぐ機能なども搭載。保温温度も基本設定の90℃のほか、煎茶の抽出に適した80℃も選択できる。
本体サイズは185×290×255mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.2kg。カラーバリエーションはオフホワイト、ダークブラウンの2色。満水時の沸騰時間は8分30秒。消費電力は湯沸かし時が1,200W。常時使用した場合の年間の電気代の目安は約7,000円となっている。
■URL
象印マホービン株式会社
http://www.zojirushi.co.jp/
ニュースリリース
http://www.zojirushi.co.jp/corp/news/2008/080723/CDZS.html
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( 本誌:伊藤 大地 )
2008/07/23 16:20
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