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貯湯式温水洗浄便座「SCS-T221」。左下は付属のワイヤレスリモコン
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東芝ホームアプライアンス株式会社は、温水タンクを断熱材で覆った貯湯式温水洗浄便座「SCS-T221」を5月1日より発売する。メーカー希望小売価格はオープンプライス。実売予想価格は30,000円前後。
一般的に、貯湯式温水洗浄便座は、湯沸かしユニットを搭載した瞬間湯沸かし方式の温水洗浄便座に比べて省エネ面で不利とされている。「SCS-T121」では温水タンクを断熱材で覆うことによって、放熱を制御し、省エネに配慮しているのが特徴。これにより従来機種の年間消費電力が194kWhだったのに対し、SCS-T121では177kWhまで抑え、約17%の削減に成功したという。
また、従来機種で好評だった、水に空気を含ませることで水流にボリュームを加える「エアイン洗浄」も継承している。そのほか、前後7段階の位置調節とムーブ洗浄が可能な「センター2段ノズル」も搭載している。
本体サイズは458×539×151mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約4.7kg。色はパステルアイボリー。
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SCS-T141
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またワイヤレスリモコンなどが省略された「SCS-T141」も同時発売される。メーカー希望小売価格はオープンプライス。実売予想価格は25,000円。
■URL
東芝ホームアプライアンス株式会社
http://www.toshiba.co.jp/tha/
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( 本誌:阿部 夏子 )
2008/04/22 18:20
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