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MR-B30N
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東芝コンシューママーケティング株式会社は、鉄製の専用鍋をパッケージに同梱した卓上IH調理器「MR-B30N」を10月1日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は2万円前後。
卓上IH調理器は、交換式のカセットガスが不要といった手軽さが特徴だが、土鍋が使えないなど、鍋の材質を選ぶという問題点があった。そこで、専用の鍋を付属したことが特徴。鍋はアルミとステンレスを500トンの圧力をかけ、鍛造した「鍛造厚鍋」を採用。陶器に発熱体を塗布したものとは異なり、鍋の材質自体が発熱するため、IH調理器の火力を十分に引き出せるという。鍛造厚鍋は200Vの据え置き型IHクッキングヒーターや直火での調理も可能。単体販売もされる。希望小売価格は10,500円。
操作は本体前面のLCDパネルで行なう。120~1,300Wの範囲で火力調節、揚げ物調理の際は150~200℃の範囲で設定できる。また、1分から最大9時間55分までのオートOFFタイマーも搭載し、長時間の煮込み料理にも対応する。
本体サイズは304×373×52mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.8kg。最大消費電力は1,300W。本体カラーはベージュの1色のみ。
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MR-B20
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なお、同等の機能を備え、ボディカラーをブラック、デザインを直線基調とした「MR-B20」も9月1日に発売される。価格はオープンプライス。店頭予想価格は1万円前後。このモデルには鍋は付属しない。
■URL
東芝コンシューママーケティング株式会社
http://www.toshiba.co.jp/tcm/
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( 本誌:伊藤 大地 )
2007/08/22 00:02
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