ナショナル(松下電工株式会社)は、同社のシステムキッチンの最高級シリーズ「オーメイド・エクシモ」に、「業界で初めて」作業部の照明にLEDを採用したウォールユニット(壁面収納)を追加、6月1日より受注を開始する。
キッチンの作業部の照明には、従来より蛍光灯が使用されており、LEDは比較的明るさが弱いため、採用されていなかった。本製品では、高出力・長寿命・高演出性が特徴のLEDユニット「MFORCE(エムフォース)」を搭載することで、LEDでも蛍光灯と同等の明るさを確保した。さらに、蛍光灯よりも寿命が長く、広い範囲を均一に照射でき、食材の色をよりよく映せるなどの特徴もあるという。
デザイン面では、ユニット内に組み込んだダウンライト設計を採用。照明が外部に露出しないので、光源が空間に溶け込むというメリットがあるとしている。
そのほか、シミの原因となる汚れが浸透しにくい素材を採用したシンクや、排水の量を抑えた整水器、木目が浮き立ったデザインが特徴の「浮造り(うづくり)仕上げ」を採用した扉も発表された。シンクと整水器は「フィットアイ」「ジェネオ」シリーズにも対応する。
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施工例
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照明が外部に露出しないダウンライト設計
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シミを抑える素材を採用したシンクも発表された
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■URL
松下電工株式会社
http://www.mew.co.jp/
ニュースリリース
http://www.mew.co.jp/corp/news/0704/0704-18.htm
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( 本誌:正藤 慶一 )
2007/04/24 00:00
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