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東芝、電球型蛍光灯「ネオボールZリアル」に100Wタイプを追加


「ネオボール Zリアル」100Wタイプ
 東芝ライテック株式会社は、電球型蛍光灯「ネオボール Zリアル」シリーズの100Wタイプを、6月1日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1,500円前後。

 「ネオボール Zリアル」シリーズは、蛍光管を電球の代わりに使用することで、消費電力削減を狙った、いわゆる「電球形蛍光灯」と呼ばれるジャンルの製品。2005年10月より、E26口金対応の40/60Wタイプが販売されている。さらに明るい100Wタイプでは、40/60Wよりも発熱量が多くなるため、部品の耐熱性などを向上させる必要があったという。

 本体内部の小型化を図るため、コンパクトで高効率な発光管と、口金の内部に小型のインバータを採用。100Wタイプの本体サイズは、最大部の直径が65mm、ネック部の直径が44mm、全長130mmとなり、同社ではこれを「業界トップクラスのコンパクトさ」としている。またネック部がスリムになったことで、一般照明用の電球器具への装着率が向上。さらにランプにくびれを持たせることで、より一般電球のような形状や光り方に近づいたという。

 また小型化により、ランプ表面の発光面積の比率が増えたことで、効率よく発光できるようになったとしている。消費電力は従来製品比で22Wから21Wと減り、省エネ性能が向上。同社のシリカ電球(LW100V90W)と比較すると、10灯を定格6,000時間まで点灯させた場合では、電気代は約91,000円の節約になるという。

 そのほか、電球型蛍光灯の短命の理由とされる電源のON/OFFの繰り返しには、従来製品と同様、2万回以上の点滅に耐える性能を確保したという。また定格寿命は6,000時間で、同社のシリカ電球と比較すると、約6倍の数値となっている。

 光源の色は、電球色、昼白色、昼光色の3種類が用意される。

 なお本製品は、3月6日~9日に東京ビッグサイトで開催される照明製品・技術の展示会「ライティング・フェア2007」にて出展される予定。





URL
  東芝ライテック株式会社
  http://www.tlt.co.jp/tlt/
  ニュースリリース
  http://www.tlt.co.jp/tlt/topix/press/p070219/p070219.htm

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( 本誌:正藤 慶一 )
2007/02/19 19:21

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