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BRITAのガラス浄水器が日本初登場 傷や衝撃に強い

中央にあるのがBRITA「グラスジャグ」

BRITA Japan(ブリタ)は、ポット型浄水器のフラッグシップモデル「グラスジャグ」を3月12日より発売した。価格はオープンプライスで、Amazonや楽天の公式ストアでは11,000円で販売されている。全容量は2.5Lで、ろ過水容量は1.23L。

ドイツのBRITAによるポット型浄水器。水道水を入れてカートリッジのフィルターを通すことで浄水する。

同社製品はプラスチック製が主だが、新たにリサイクルガラスを使用することで、環境に配慮しつつデザイン性も高めた。「長期間使用しても、臭いを吸収したり変色したりせず、味覚の中性が保たれ、健康に有害な物質を含まない」としている。日本でBRITAのガラス素材製品は初めて。

耐久性の高いSCHOTT社のデュランガラス製で、ジャグを作る過程で余剰となったガラスを再溶解したリサイクルガラスを60%使っている。耐熱性が高く、傷がつきにくく衝撃に強く軽量なホウケイ酸ガラスを採用。

水受け部には、マスバランス方式による100%バイオベース素材のプラスチック(ISCC+認証取得)を使っている。フタは片手で開けて注水できるフリップトップ式。浄水に必要なカートリッジの交換時期は、3色のLEDで知らせる。

使用例。ろ過した水は、炊飯やお茶などにも適しているという

本体サイズは19.3×13.8×27.7cm(幅×奥行き×高さ)。カラーはライトブルー。食洗器でも洗えて、60℃以下に対応する。梱包にはプラスチック素材を使わず、環境負荷を軽減した。

付属する「マクストラプロ ピュアパフォーマンス浄水カートリッジ」には、バイオベース素材を50%使用している。