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弁当作りは「頑張らない」時短家電でラクに
2026年5月12日 09:04
新生活が始まって1カ月ほど経ち、自分や子供のお弁当を作ることになった人も多いのではないでしょうか。これからも継続して頑張りたいと思っていても、ただでさえ忙しい朝の弁当作りは、大きな負担になりがちです。
実は筆者も、家庭では弁当担当。不定期ながらも10年あまり弁当作りを続け、ここ3年はほぼ毎日作っています。継続のポイントは「負担を減らし、無理をしないこと」です。
そこで助けになるのが調理家電。今回は、お弁当作りを助けてくれる便利な家電をご紹介します。もちろん日常の食事作りにも役立つため、前日の夕食作りと並行して効率化を図れるのも魅力です。
また、最近は冷凍食品も大幅に進化しており、調理不要でそのまま入れて自然解凍できるアイテムも増えています。そんな弁当作りをサポートしてくれる+αアイテムも、最後に併せて紹介します。
お弁当に欠かせない「揚げる」「焼く」をサポート
から揚げやフライなどの揚げ物は、大人も子供も大好きなおかず。しかし揚げ物調理は、油はねでキッチンが汚れる、コンロの前につきっきりになるなど、面倒なものです。
ノンフライヤーは、熱風を循環させることで食材の脂を利用し、油を使わずに揚げ物ができる家電です。これを使えば、から揚げも“ほったらかし”で作れます。
一方で、熱風のみの調理は、加熱しすぎるとパサついたり、加熱が足りないと揚げ物特有のパリッとした食感が出せなかったりする弱点もあります。
アイリスオーヤマの「過熱水蒸気 エアフライヤー FV-M30A-C」は、100℃以上の水蒸気である「過熱水蒸気」を使ったノンフライヤー。過熱水蒸気が食材に触れることで、内部に熱が素早く浸透し、ジューシーに仕上がります。さらに表面の水分は蒸発するため、外はカリッと仕上がります。
この効果は揚げ物だけでなく、魚や肉の焼き物にも発揮されます。特にお弁当の定番である焼き鮭などは、表面はパリッと、中はふっくらとした理想的な焼き加減に。
さらに、総菜の温め直しにも重宝します。コロッケなどを電子レンジで温めるとベチャッとしがちですが、本製品の「サクサク」モードなら、揚げたてのような食感が復活。お弁当作りから日々の食卓まで、幅広く活躍する一台です。
ガッツリ弁当に欠かせない「炒める」を極めるなら
青椒肉絲やチャーハンなど、味のしっかりした炒め物はお弁当でも人気のメニュー。ここで役立つのが、かき混ぜ機能付きの自動調理鍋です。
なかでも炒め物のクオリティで選ぶなら、パナソニックの「オートクッカー ビストロ」がおすすめです。
おすすめの理由は、「鍋底かきまぜ」と1,285Wの高火力で、短時間でシャキッと仕上がる点。まぜムラが少なく、高火力によって香ばしく仕上がるのが特徴です。チャーハンを作る際も、パラパラとした高レベルな仕上がりです。炒め物調理の点では、他の自動調理器よりも一歩抜きん出ている印象です。
ラインナップには、圧力機能付きの「NF-AC1000」と、圧力機能なしの「NF-AC700」があります。どちらも実売価格は5万円を超えるため、お弁当のためだけに買うには高価ですが、日常の食事作りに活用しつつ、その一部をお弁当に回すスタイルなら投資価値は十分にあります。
煮込み料理も作れるため、たとえば夕食に作った「塩だし煮豚」の残りを翌日のお弁当に入れるといった使い方は、時短と手間軽減に大きく貢献してくれるでしょう。
副菜作りに欠かせない「蒸す」調理なら
お弁当の主菜は揚げ物や肉・魚に偏りがちですが、それでは栄養バランスや彩りが不足します。そこで、副菜として野菜の緑や卵の黄色を加えたいところ。
こうした副菜作りに便利なのが、ラッセルホブスの「クイックミニスチーマー 3000JP」です。コンパクトながら350Wのパワーを持ち、ゆで卵なら約10分、ジャガイモやカボチャといった硬い野菜でも15分程度で蒸し上がります。
2段構造なので、下段でゆで卵、上段でブロッコリーを同時に調理でき、副菜作りを効率よく進められます。
サイズも155×135×260mm(幅×奥行き×高さ)と非常にコンパクト。エッグスチーマーは多々ありますが、このサイズ感と2段調理の使い勝手の良さは、お弁当作りにおいて「イチオシ」の選択肢です。
家電じゃないけど「あると便利」な弁当補助アイテム
ここまで紹介してきた家電を活用すれば、弁当作りの負担は大きく軽減できます。それでも「毎日は大変」と感じる人におすすめなのが、家電以外の“弁当補助アイテム”です。
ごはんだけ用意しておかずは冷凍食品に頼るなど、無理なく続けられる形にすることで、弁当作りのハードルはぐっと下がります。ここでは、手軽に取り入れられる便利なアイテムを紹介しましょう。
ごはんを炊くのが面倒なら弁当箱で
一人暮らしで、普段はごはんを炊いたりしないから炊飯器を持っていない、という人もいると思います。そんな人に便利なのが、サーモスの「ごはんが炊ける弁当箱 JBS-360」です。
加熱容器に米と水を入れて、電子レンジで約8分加熱し、保温容器に入れて30分ほど待てば、炊きたてのごはんが食べられるという仕組みです。炊き立てのごはんが用意できるなら、おかずは冷凍食品を詰めるだけでもいいでしょう。
「ごはんを炊かないから、パックごはんを使っている」人もいると思いますが、コスト面で考えるとパックごはんは割高になりがち。毎日の弁当に使うようなら、米を買ってこうしたアイテムを使った方がコストは抑えられます。
また、冬場の寒いときには「冷たいごはんを食べたくない」というニーズにも、炊き立てのおいしいごはんで応えられます。
進化し続ける冷凍食品を活用
最近の冷凍食品は、味も使い勝手も大きく進化しています。特に弁当に使うアイテムは、種類も豊富で、調理の手間もかからないように工夫されています。
たとえば、コロッケやから揚げ、フライなどのおかずは、電子レンジで数十秒から1分程度加熱するだけで使えるようにできています。中には加熱不要で冷凍のまま弁当箱に入れて、自然解凍で食べられるものも少なくありません。
また、根菜を使った副菜や、ひじきやほうれん草のおかずなど、主菜以外のラインナップもたくさんあります。だし巻き卵などもあり、もはや調理なしで詰めるだけで弁当ができあがるほどの充実ぶり。
ごはんと冷凍食品を詰めるだけなら、10分程度で弁当は作れます。寝坊した朝や、おかずのない日などには本当に重宝します。
最近ではスーパーも冷凍食品に力を入れており、売り場も広がっています。弁当作りが負担に感じた時は、まず冷凍食品のラインナップを確認するところからはじめてみるのはいかがでしょう。
「過熱水蒸気エア フライヤー」でお弁当を作ってみた
実際にアイリスオーヤマの「過熱水蒸気エアフライヤー」で調理してみました。まずは定番のから揚げです。
- 一口大の鶏もも肉を酒と醤油に漬け込む
- 片栗粉を薄くまぶす
- バスケットに水を30ml入れ、網をセットして食材を並べる
- 「スチーム」モード(190℃/17分)でスタート
仕上がりは全体にしっかり揚げ色がつき、外はカリッと、中はジューシー! 数時間後に食べてみましたが、お肉のジューシーさが保たれており、冷めてもおいしくいただけました。
次に焼き物として、冷凍の鮭と「アスパラの肉巻き」を同時調理しました。凍ったままの鮭と肉巻きを並べ、スチームモード(180℃/13分)で加熱。鮭はふっくら、アスパラはみずみずしさを失わずに焼き上がりました。
弁当継続のコツは、気負わないこと
お弁当作りのコツは、朝の負担を減らすこと。作り置きや夕食の流用に加え、家電をうまく取り入れるのがポイントです。
揚げ物や焼き物を任せられるエアフライヤー、炒め物に強いオートクッカー、副菜作りに便利なスチーマー。ライフスタイルに合った家電を選べば、負担は大きく軽減されます。
慣れてくれば手際もよくなり、短時間で作れるようになります。まずは無理をせず、自分にとって続けやすい形を見つけていってください。






















