音波振動ロータリー方式で、肌に優しく深剃りできる電動シェーバー

　日立コンシューマ・マーケティングは、ロータリー内刃の回転に、音波振動を加えたシェーバー「ロータリージーソード RM-LX2D/ RM-LX1」の2機種を5月21日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に30,000円前後、27,000円前後。いずれも税抜価格。

RM-LX2D

RM-LX1

　内刃の回転に、左右に動く音波振動を加えた「音波振動ロータリー方式」を採用したシェーバー。同社によれば、音波振動によりヒゲの切断抵抗を抑え、滑らかに剃り上げられるという。また、外刃の構造を見直し、逆剃りができるようになったことで滑らかな肌触りが体感できるとする。

　ヘッド部も改良され、シェーバーが肌にあたるときの圧力を分散する「密着レザーヘッド」を採用した。

ドラム状の内刃に刻まれた約200枚の刃が、同一方向に回転するのがロータリー方式。さらに内刃を左右方向に微振動させる「音波振動ロータリー方式」を採用する

シェーバーヘッドにLEDを内蔵。LED光を内刃に照射することで、嫌な臭いを低減する

　そのほか、内刃に使用する「光ドラムレザー刃」には光触媒がコーティングされ、水洗い時にヒゲくずや皮脂の汚れを落としやすい。また、本体内蔵のLEDを、使用中や使用後に内刃に照射。触媒作用によって、嫌な臭いを低減する。

　本体サイズは約66×47×166mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約180g。上位機種の「RM-LX2D」には、使用後に外刃と内刃を温熱とLED光の照射によって両刃を清潔に保つLED光乾燥器を付属。LED光乾燥器のサイズは約93×120×73mm(同)で、重量は約150g。