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ろ過した水をそのまま沸かせる、浄水器一体型の電気ケトル

ラッセルホブス ウォーターフィルターケトル 18554JP

 BRITA Japan(ブリタジャパン)は、浄水機能を搭載した電気ケトル「ラッセルホブス ウォーターフィルターケトル 18554JP」を、2月10日より一部百貨店と専門店で発売する。希望小売価格は10,500円。

 ドイツ発の家庭用浄水器メーカーであるBRITA Japanが、イギリスの家電ブランドRussellHobbs(ラッセルホブズ)とコラボした電気ケトル。本体内部に浄水カートリッジを搭載した点が特徴で、注いだ水道水をろ過してお湯を沸かし、温かい飲み物を味わえる。浄水器からケトルに水を移し替える手間が省けるという。

 ろ過カートリッジには、通常のBRITAのポット型浄水器に使われている「MAXTRAカートリッジ」を採用。MAXTRAカートリッジは、残留塩素など12項目の物質を除去でき、カートリッジ1個で200Lの水をろ過する。ろ材の種類は、活性炭とイオン交換樹脂。なお、お湯を沸かした際の温度変化によって、MAXTRAカートリッジの質や機能が低下することはないという。

 カートリッジの交換時期は、付属の液晶画面「BRITA MEMO」に表示する。

 水タンク容量は1L。沸騰後は自動で電源が切れるオートオフ機能を搭載する。

 本体サイズは250×165×245mm(幅×奥行き×高さ)。消費電力は1,200W。電源コードの長さは1.3m。本体には、MAXTRAカートリッジが1個付属する。

小林 樹