東芝、天井面に光が広がる丸形のLEDシーリングライト

丸形LEDシーリングライト

 東芝ライテックは、天井面への光の広がりを重視した丸形のLEDシーリングライト「E-CORE(イー・コア) 丸形LEDシーリングライト」を、4月15日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は12畳向け「LEDH95002Y-LC」が50,000円前後、8畳向け「LEDH94002Y-LC」が40,000円前後、6畳向け「LEDH93002Y-LC」が32,000円前後。

 天井に取り付けるLED光源のシーリングライトで、器具の形状を薄い丸形とした点が特徴。同社では2010年12月より、正方形のシーリングライト「LEDH95000Y-LC」など6機種を発売しているが、今回は器具の高さが44mmと薄い丸形のデザインを採用。天井面へ光が広がり、空間に溶け込みやすいという。

 また、点灯回路やリモコン受光部などの電子部品は器具中央に集約。セード前面には光源部からの光を受け、きらめき感を出すクリアーフレームを導入している。

 機能面では、正方形タイプと同様、付属のリモコンを使った調光と調色に対応。調光は100~1%、調色は電球色から昼光色まで21光色が選択できる。これらを組み合わせることで、全304パターンから好みの光が演出できるという。常夜灯もLEDで、6段階の調光が可能となっている。

 さらに、器具に内蔵したセンサーが室内の明るさを感知し、自動で明るさを調節する「楽エコ」センサーも搭載する。

 リモコンには、手軽に操作しやすいように操作性やボタン配置を配慮した「かんたんタイプ」リモコンを採用。正方形タイプで搭載されている、ON/OFFタイマーやおめざめ/おやすみタイマー機能は省かれている。

 本体サイズは600×44mm(直径×高さ)で、重量は約3.2kg。寿命は40,000時間。器具光束は2,770/3,660/5,100lm(6畳/8畳/12畳向け)で、消費電力は47/60/78W(同)。





(正藤 慶一)

2011年3月7日 14:56