三洋、単三のeneloop 2本で携帯電話などを充電できる「eneloop stick booster」

 三洋電機は、単三形のeneloop 2本を電源とし、携帯電話や携帯ゲーム機を充電できる外部電源「eneloop stick booster KBC-D1AS」を12月1日に発売する。希望小売価格はオープンプライス。店頭予想価格は1,980円前後。

 スティック型のスリムなボディが特徴。電池を入れた状態でも約76gと軽量で、持ち運びに向く。同社の単三形ニッケル水素充電池「eneloop」2本を電源とし、USB端子経由で携帯電話や携帯ゲーム機を充電できる。なお、本体内に格納したeneloopを充電する機能はないため、繰り返して使うには別途、eneloopの充電器が必要となる。

 本体にはスライド式のスイッチが用意されているため、USBケーブルを接続したままでも、給電機能をOFFにできる。

持ち運びに適したスティック型のボディ充電機能はないため、別途、eneloop用の充電器が必要になるパッケージ

 本体サイズは18×148mm(直径×高さ)。USBへの出力はDC5V/500mA。出力時間は約90分。同社によると、「放電状態のiPhoneを充電した場合、7割くらいまでの充電が可能」としている。

 パッケージには11月14日に発売される、1,500回の繰り返し充電に対応した第二世代のeneloop2本が同梱される。





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2009年11月11日 14:27