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エレコム、高音域を補って会話を聞き取りやすくする集音器

 エレコムは、聴き取りにくい高音を補う、「会話のための集音器」2製品を9月上旬に発売する。耳かけ型「ESC-RIC01NU」と、耳あな型の「ESC-ITE01NU」をラインナップ。価格は、いずれも29,930円(税抜)。なお、同機は医療機器認定を取得した補聴器ではない。

耳あな型「ESC-ITE01NU」

 高音域の聞こえを強調することで、より会話が聴き取りやすくなる集音器。高音域の聴こえを強調することにより、言葉が聴き取りやすくなるという。高音の音量だけを強調することで、こもり感を低減している。

 耳かけ型は音量の操作がしやすく、耳あな型は装着しても目立ちにくい点が特徴。

 いずれも製品本体が発する雑音が少ないため、日常の会話はもちろん、会議、映画、劇などでも会話に集中でき、ストレスなく使える。

耳かけ型の「ESC-RIC01NU」

 電源には小型で軽量、安全性の高い空気電池PR48を使用。電池寿命は連続使用で約180時間。軽量・小型化により装用者の耳への負担が減り、長時間使っても疲れにくい設計だという。

 操作は、電源を入れて音量ダイヤルを調節するだけ。イヤーピースは、S/M/Lの3サイズを付属。

 耳かけ型の本体サイズは、約8.4×16.2×36.1mm(幅×奥行き×高さ)で重さは約4.2g。耳あな型は約13.7×10.7×25.9mm(同)で、重さは約2.2g。