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パナソニックがパナホームを完全子会社化。スマートハウスの技術開発を強化

 パナソニックは、パナホームを完全子会社化する株式交換契約を締結したことを発表した。効力発生日は2017年8月1日。

 完全子会社化により、パナソニックにおける重点領域である住宅事業を強化。両社を資本面・事業面で完全に一元化することで、パナソニックとパナホーム双方の経営資源を最大限に活用した、事業戦略の推進が可能になるとしている。

 特に街づくり事業、リフォーム事業などにおいては、統一的なパナソニックブランド戦略に基づき、家電・設備と住宅建築技術の融合による住空間創出、スマートハウスにおけるIoTの技術開発等の強化が期待できるという。また、パナソニックの信用力を有効活用でき、パナホーム単独では困難であった大規模な投資の可能性も広がるとしている。