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震度5強の地震を感知すると電源供給を遮断する2口コンセント

 デバイスネットは、地震の揺れを感知して電源を遮断する「感震タップ とめ太郎」(KD-S2115PL)を、12月9日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は5,378円(税込)。

感震タップ とめ太郎

 震度5強相当の揺れを感知すると、接続された機器への電力供給を遮断する電源タップ。壁コンセントに接続するだけで使える感震ブレーカーとしての運用が可能。正面と底面に各1口を備え、2口のコンセントとして使える。

 本体正面の「開始ボタン」を押すと通電を開始し、電源遮断時には「遮断ランプ」が点灯する。このほか遮断動作の確認用に「テストボタン」を備えており、テストボタンを押すと手動で通電を停止できる。

 定格電圧は100V、定格周波数は50/60Hz、定格電流は15A。2口合計で容量1,500Wまでの機器を接続できる。

 本体サイズは約38×55×65mm(幅×奥行き×高さ)。重量は71g。なお、地域や建物の構造によって、感知する震度にばらつきが出る可能性がある。また、ペットなど動物の周辺機材での使用は事故の原因になりうることから使用を禁止している。