ぷーこの家電日記
第46回:ヌードルメーカーに恋い焦がれ。
by 徳王 美智子(2014/8/22 07:00)
私は家電がとても好きだ。家電日記なんてものを書いているから、言わずもがなかも知れないが結構な感じで家電は好きだ。(好き=詳しいではない! 誤解されやすいけど 笑)。
でも家電って、何かしら“きっかけ”がないと中々買い直せない。そのきっかけは人やモノによるとは思うけれど。
「引越しのタイミングで、古かった家電新しくする。」だとか、「家族構成が変わったのでスタイルに合わせて買い直す」などなど。そして、そのきっかけで簡単で分かりやすい大きなきっかけはその家電が「壊れた」時だ。
私も「これいい! 欲しい!」って思うこと多々あるけど、使える家電を捨ててまで買っちゃえ! とは中々思い切れない。やっぱり「欲しい」以上のきっかけと理由がないと買い直せないのだ。
だから、壊れたら買い直せるのに……。と、ひっそりと「いっそ壊れちゃえ!」とかって愛用している家電に対して腹黒い念を抱いたりするのだ。(現在、壊れちゃえ! とかって目下念じちゃうのは炊飯器 笑)。
同じ家電と言っても色々あって、例えば洗濯機が壊れたらその日にでも購入したい。
かといって、例えばワッフルメーカーが壊れちゃったとしたら、あらら……。と思いつつ、今すぐ買い直さなきゃ! って焦りとかは無い。要は必要なものか嗜好品に近いものかって話かな。
嗜好品に近いものって、本当にたっくさんの種類があるし、それでもどんどん新しいものが生み出されて世に送り出されてる。「何だコレーー!?」って感動して衝動買い欲をそそられる! 判断基準は必要か不要かじゃないのだ。欲しいか欲しくないかなのだ! そうやって我が家にはどんどんものが増えていく(笑)。
ただ、新しく出る家電って、まだまだ発展途中というか、改善の余地も沢山あって、飛びついて買っちゃうよりも、しばらく待ってから後継機種を買った方が見た目も機能的にも絶対良んだよね……。でもでも衝動に負けちゃう。まぁ後継機種とか待ってたらまた他のが出るまで……。って買うタイミングを失ったりもするので、欲しい時が買い時ではあるのだけど!
前置きが長過ぎるけど、何が言いたいかというと、「ヌードルメーカーが欲しいんだーーー!!!」という心の叫びです(笑)。
2013年の12月に発売になった「我が家の麺職人」。おうちで麺が簡単にできるの!? と、麺好きな私はたまらなく欲しくて家族会議を経て発売日に夫が買って来てくれた。それから半年。2014年6月にフィリップスから「ヌードルメーカー」という製麺機が出た! 「10分でできるの?」「コシ調整機能ってなに?」「見た目も格好いい!」って、魅力満点すぎてものっすごく目移りしちゃったりしてる。
そしてそして、今月には「餃子・ワンタン・ラザニア用アタッチメント」なんてのも販売開始だとか……。新しいアタッチメントの投入なんてもう羨ましい! 羨ましいんだ!!!
でも、製麺機って家に2台とかどう考えたって必要ない。むしろ1台も無くても暮らしていくのに何にも困らない(笑)。なのでここに「買い直す」という選択肢は無い。壊れても製麺機をもう1回買うかというと、「もういいんじゃない?」とかって言われそうで、壊れたら買い直せるのに! なんて無意味に祈ることもない。ただジリジリと他所のものに心焦がすしかないのだ(笑)。
まぁ、そんな風に心焦がしながらも、自分のものにもやっぱり愛着というものは沸くもので、「仕方ねぇなぁー」って言いながら愛用しちゃうんだけどもね。水を少し入れすぎただけで生地が固まってただぐるんぐるんと回って麺が出て来ないうちの製麺機。手がかかるのも愛嬌の範囲内かな。飽きず、多くを求めず、大事に愛用していく所存です。
あと10日で結婚してちょうど1年になるワタクシ。夫にも同じく、後継機種を求めず愛着を持って、飽きず多くを求めず大事にして行きます。(そんなオチ 笑)。