ぷーこの家電日記

第179回

ホークス全試合テレビで見たい! スポナビライブがFire TVにも対応したー!

 春が来た! とうとうシーズンです。

 もちろん野球の! 我が家はもちろんソフトバンクホークス応援! 去年は優勝を逃してしまったので、今年こそはー! 元々全く野球に興味なかった私も、今となれば野球の魅力にどっぷりと浸かってしまった。そして今年はホークスのファンクラブにまで入会してしまった! 福岡に住んでいないので、ファンクラブの特典の恩恵をあまり受けられないのだけれど、選べる入会特典に今季から「ビジターチケット2枚」が追加されたので、チケットだけでファンクラブの年会費の元が取れちゃうからと、とうとうファンクラブ会員。どっぷりと応援するぞー!

 と言うことで、今年も一生懸命応援している訳ですが、本拠地の福岡に住んでいないと残念な事が……。テレビで放送されない事があるのだ! ホークス主催試合の場合はMX(東京メトロポリタンテレビジョン)が放送してくれる。ありがたやー! だけど別のチーム主催の場合、地上波でもBSでも放送されない事が多い。

 その時は、スマホの「プロ野球速報」というアプリをずっと起動させて1球1球動向を見守る。このアプリもすごくて、大体10秒位のタイムラグで投球情報(コース・スピード)から打球情報まで見れるのだ! 帰りが遅くなってテレビを見れない時も大活躍している。だけどだけど、やっぱり見れるならばこの目で見たい。ビール片手にテレビを見ながら思い切り応援したーい!

 そう思っていたのは私だけではなかった。ある日夫が「ねぇ、ホークス全試合見れるように、月額のサービス入らない?」と言い出したのだ。

 悪魔のささやき! 我が家はスカパーやWOWOWやケーブルテレビなど、有料サービスには加入していない。見たい番組や映画などもたくさんあるけれど、わざわざお金を払って、これ以上時間を浪費させてはならぬという、我が家なりの節度なのだ(笑)。普段からだらだらと過ごしがちな私にとって、テレビという湯水のように時間を浪費してしまう娯楽は危険すぎるのである。

 なので、「うーん、わざわざサービス加入するのもねぇ……」なぁんてちょっと難色を示してしまった。だけどめちゃくちゃ惹かれてしまう! 「色んな映画見れるよ」なんていう、いつでも何でも見れるものとは違うのだ! 今回はホークス戦を見るという明確な目的があるんだ。ホークス戦が放送していない時にただ流している別の番組を見なければいいんだしな! と、都合のいい言い訳を見つけて、即悪魔のささやきに魂を売ってしまった(笑)。

 調べてみると候補は幾つかある。まずはスカパーの「プロ野球セット」。セ・パ12球団の全試合を見れて月額3,980円。1試合あたり約36円! なんて書いてあるけど、全部見るかーい! と思わず突っ込んでしまった(笑)。月額3,980円はさすがにちょっと高い気がする。セレクト5という5チャンネル契約できるものだと月額2,000円。ホークス主催の放送はMXで見れるので、他5球団のチャンネルを契約すれば、パリーグの試合は網羅することができる。中々いいかも! それでも月額2,000円。

 続いて「パ・リーグTV」。インターネット動画サービスで、スマホでもタブレットでも見れるし、ケーブル買えばテレビでも見ることができそう。月額1,450円だけれど、パリーグ球団いずれかのファンクラブ会員は月額950円! 私ファンクラブ入ってる! 結構安い。

 同じくインターネット動画サービスの「スポナビライブ」こちらは月額1,480円だけれど、ソフトバンクユーザは月額980円。私ソフトバンクユーザ! 結果この2つのインターネット動画サービスが有力候補になった。

 さらに調べてみると、スポナビライブは今年の3月から、フルHD対応になっているではないか! これは大きい! さらにさらに、なんと今年の3月から、スポナビライブのアプリが、Fire TV Stickに対応している! リモコンで普通にテレビを見る感覚で、スポナビライブのリアルタイム配信動画をテレビでも見ることができる! これはもうスポナビライブに決定だな! 今申し込むと、5月末まで無料だということで、飛びついて加入してしまった(笑)。

 夫が帰ってくる前にFire TVのアプリをセットして、帰って来たタイミングで「じゃじゃじゃーーん!」とお披露目。「うーん」なぁんて神妙な顔で悩んでた私はどこに行った? って感じで苦笑いの夫。フルHDで見る動画は、大きなテレビで映しても、滑らかで綺麗だし、動きも全然カクカクしない! めちゃくちゃいいじゃない! これは応援が捗りそう。がんばれホークス! 目指せ日本一!

徳王 美智子

1978年生まれ。アナログ過ぎる環境で育った幼少期の反動で、家電含めデジタル機器にロマンスと憧れを感じて止まない30代後半。知見は無いが好きで仕方が無い。家電量販店はテーマパーク。ハードに携わる全ての方に尊敬を抱きつつ、本人はソフト寄りの業務をこなす日々。