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【産前産後ハッピーライフ2】妊娠に重要な「胎盤」、見てみませんか?

よく「産後は無理をしないで、休む」と言われますが、なぜか知っていますか?今回は、その理由を教えてくれる重要アイテム「胎盤」について、2回に渡ってお伝えしていきます。初産の人は「胎盤」が何だか知っていますか?2人目以降を出産する人は、今までの出産で「胎盤」を見たことがありますか?そのとき、ご主人やパートナーはいましたか?「胎盤」を見ると、なぜ産後に休まなければならないか、納得できるのです。

 

「胎盤」とは何か

赤ちゃんにヘソの緒がついているのは知っていますよね。生まれたあとでヘソの緒をパチンと切るとおヘソになります。そしてヘソの緒を根元にたどっていくと、お母さんの子宮の中の「胎盤」へ繋がっているのです。子宮のなかにあるのは「赤ちゃん、ヘソの緒、胎盤」の3つです。そしてこの胎盤が子宮に貼り付いていて、お母さんが摂取した栄養や酸素などを赤ちゃんに送っています。つまり胎盤は、お母さんと赤ちゃんをつなぐ中継基地みたいなものです。

 

「胎盤」のサイズってどれくらい?

ではその中継基地の大きさってどれくらいなんでしょう。
個人差はありますが、正産期(妊娠37~40週)でおおよそ大人の両掌を軽く広げたくらいの大きさです。見た目はよく「レバーのよう」と表現されます。お腹の中の赤ちゃんへ酸素や栄養を送る中継基地なので、赤ちゃんが生まれた後は必要なくなります。

 

出産したら自分の「胎盤」を見てみて!

必要なくなった胎盤は、赤ちゃんを産んだあとに出てきます。これを「後産(あとざん)」と言います。このときが胎盤を見るチャンスです。出産する施設次第ですが、あらかじめ伝えておかないと見せてもらえないところが多いです。バースプラン(出産希望計画表)に書いておくか、出産時に助産師さんや先生に直接お願いしてみましょう。そしてぜひ、ご主人(パートナー)と一緒に見てください。

 

キーワードは「ご主人(パートナー)と一緒に胎盤を見る」!

重要なのはこの胎盤を「ご主人(パートナー)と見る」こと。立ち会わない場合は、あなたひとりでもいいので見てください。分娩室の外で待っている場合でも、ぜひ見てもらってください。胎盤を見たことがあとあと深い意味をもつことになります。次回はその「深い意味」についてお伝えします。お楽しみに!

 

 

はなみらん花香(産前産後ケアアドバイザー)

産前産後ケアアドバイザー。マタニティアロマセラピスト。
都内総合病院産科に勤務しつつ、妊娠~出産・産後まで寄り添いひとりひとりに合ったケア&サポートをする「マタニティ&産後専門アロマセラピーケアサロンはなみらん」で心身のケアを提供中。