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梅雨のジメジメ…「カビ予防」と「気分リフレッシュ」のアロマと活用法

湿度の高い梅雨は、カビ、洗濯物の臭い、ジメジメした湿気に悩まされますね。今回はアロマを使って、カビを防ぐ掃除方法、ジメジメの季節を快適に過ごす方法をお伝えします。初めての人でも作りやすい、アロマを使ったスプレー、バスソルト、ボディパウダーの作り方もご紹介していきますね。

 

梅雨の湿気はカビの大好物!洗濯物のニオイの元もカビ

カビは、菌のなかでも「真菌」に分類されます。真菌は、空気中をフワフワと漂っていますが、湿度70%以上、気温20~25℃の居心地のよい場所を見つけると、菌糸を伸ばして爆発的に増えていきます。カビはアレルギーの原因にもなるので、家族を守るためにも梅雨のジメジメした場所は、特にキレイにお掃除したいですね。洗濯物の生乾きのニオイもカビなんです。ご存知でしたか?

 

梅雨の掃除にぴったり!ティーツリー精油の「抗真菌作用」

植物の香りの成分を集めた精油のなかには、カビの繁殖を抑えてくれる「抗真菌作用」をもつものがあります。代表的な精油は「ティーツリー」です。オーストラリアの原住民が昔から傷や病気に利用していた植物で、「完璧な消毒薬」と呼ばれています。価格も手ごろで手に入れやすいので、梅雨の時期にティーツリー精油で作ったスプレーを、カビが繁殖しそうなところに使うと効果的です。では作り方をご紹介します。

 

ティーツリーのアロマスプレー:作り方

【材料】(50ml分)

  • ティーツリーオイル:10滴
  • 無水エタノール:25ml(エタノールや、度数の高いウォッカでもOK)
  • 精製水:25ml(ミネラルウォーターでもOK) 

精油とエタノールをスプレーボトルに入れて振り混ぜ、精製水を加えてよく振れば出来上がりです。ボトルに作った日付を記入しておきましょう。使用期限は作ってから1カ月です。

 

ティートリーのアロマスプレー:使い方

作ったアロマスプレーは、家の拭き掃除のときにスプレーして使うとカビの繁殖を抑えます。窓のサッシや浴室などは、掃除の仕上げに少し多めにスプレーしてみてください。 部屋干しで乾きにくい洗濯物や生ごみ、湿気の多い下駄箱など、毎年ニオイやカビが発生しやすい場所を思い出して、さっそく使ってみましょう。

※編集部注:木製床材や樹脂などは、エタノールが素材を傷めることがありますので、目立たない場所でテストしてから使ってください

梅雨の不快感におすすめの精油1:ペパーミント

ペパーミントのスッとするメントール系の香りを嗅ぐと、体感温度が4℃下がるという研究結果があります。またペパーミントの精油を使ったバスソルトやボディパウダーを使うと、身体がクールダウンしてひんやり涼しさを感じることができます。 

 

梅雨の不快感におすすめの精油2:ユーカリ

コアラのごはんとして有名なオーストラリアの植物「ユーカリ」にも、ペパーミントとは違うスッとする香り成分入っています。風邪で鼻が詰まっているときに嗅ぐと鼻が通ることが知られていて、梅雨の湿気のジメジメを、気分も身体もスッキリさせたいときに部屋に香らせたい精油です。

 

梅雨の不快感におすすめの精油3:グレープフルーツ

グレープフルーツは、さわやかな香りのかんきつ系精油のなかでも甘さが控えめで、涼し気な香りが特徴です。こちらも湿度が高い梅雨の時期にピッタリです。気分がスッキリしてやる気も出るので、特に朝おすすめの香りです。

 

超簡単!梅雨用バスソルトとボディパウダーの作りかた

【バスソルト・材料】

  • 天然塩:30g
  • ペパーミント精油:5滴 

 

【ボディパウダー・材料】

  • タルク:25g
  • コーンスターチ:25g
  • ペパーミント精油:10滴

どちらも、材料をガラス容器に入れて混ぜるだけです。使い方は、バスソルトは香りが飛ばないように入浴直前に浴槽に入れます。ボディパウダーはパフを使って乾いた肌に薄く馴染ませます。 

 

 

まとめ

香りを楽しみながら、普段の生活をより快適してくれるのがアロマテラピーの魅力です。今回は、材料が手に入りやすく、初めての人でも失敗なく簡単に作れるレシピをご紹介しました。湿気の多い梅雨のシーズンまであと少しです。今のうちに準備して、快適に過ごせますように。

 

三瀬あゆみ(アロマ・インストラクター)

愛媛県在住。NARD JAPAN認定アロマ・インストラクター、AEAJ認定アロマテラピーインストラクター。香りとハーブのある暮らしで家族みんなが笑顔で元気に過ごすことができる方法を提案します。