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やじうまミニレビュー
新越金網「角度自在調理器 Pita」

~好きな角度で存分にスライスできるボウル付き調理器
Reported by すずまり

「Pita」のパッケージ。本当にピタッと吸い付くんですよ!
 今回ご紹介するのは、キッチンの脇役だが、あるとかなり作業効率がアップするアイデア商品「Pita(ピタ)」である。

 「Pita」は1セットで、おろし、スライス、混ぜる(泡立て)、水切り、薬味おろしが可能な調理器。ボウル(2Lの18-8ステンレス製)、吸着台(シリコン製)、台座(18-8ステンレス製)、指ガード(ABS樹脂)、スライサー(ハイカーボンステンレス製)、おろし(18-8ステンレス製)、枠蓋(ABS樹脂)、バスケット(ざる)で構成されている。

 最大の特徴は、付属の吸着台にボウル乗せるとしっかり固定されるため、安定した作業が可能な点だ。ボウルの底が丸いので、角度は自由自在。すり下ろし作業などは力を入れるためにおろし金を斜めにすることも多いと思うが、「Pita」はあらかじめ作業しやすい角度に固定し、なおかつ食材をボウル内にたっぷりキャッチできるのである。

メーカー新越金網
製品名角度自在調理器 Pita
希望小売価格オープンプライス
購入場所楽天市場
購入価格6,825円(送料別)


パッケージの中身。左上から時計周りに、吸着台とボウル、台座、指ガード、バスケット、スライサー、おろし、枠蓋
底まで丸いボウルを吸着台の上に乗せる。ボウルには取っ手がついている
本品の要でもある吸着台。台から剥がす際には小さなつまみをひっぱるとよい

本品の要でもある吸着台。台から剥がす際には小さなつまみをひっぱるとよい
持ち上げても落ちない吸着力
交互に設けられた「おろし」の刃

かなり鋭利な「スライサー」
枠蓋の縁には「薬味おろし」もついている
枠蓋

 利用する際は、オレンジ色の吸着台の上にボウルを乗せ、枠蓋を取り付けて「刃」となる部分をセットする。この「刃」はスライス用とおろし用の2種類が同梱されており、乗せるだけで交換できる仕組みだ。また、ボウル内には付属のバスケットを入れれば、スライスしながら水に浸すといった使い方ができるほか、単なるボウルとバスケットとして単独で利用することもできる。

 ご覧の通り取っ手付きのボウルの底は完全な球形になっているため、そのままでは置けない。吸着台以外にもステンレスの台座が付属しているので、ちょっと置きたいというときや、頻繁に持ち上げる場合に使うといいだろう。

 なお、取扱説明書にレシピなどはついていない。


枠蓋に「おろし」をセットした状態。使わないときは裏返しにしておくと怪我をしにくい 枠蓋に「スライサー」をセットした状態。思いのほか鋭利なので、指を切らないように十分注意してほしい 指の怪我を防止する「指ガード」

スライサー入りの枠蓋をボウルにセット
底面が丸いので、好きな角度に固定できる
台座を使えば、ちょっとした操作が楽に。ただし滑りやすいため、おろしやスライスには向かない

 では、実際に使いながらその使用感を確かめて見るとしよう。今回は「キャベツの千切り」「きゅうりとわかめの酢の物」「ジャガイモのノンフライチップス」「大根おろし」「すりおろししょうが」の5点を試してみた。


キャベツの千切り

 水を張ったボウルにバスケットを入れ、上から大胆にカットしたキャベツをスライスしてみた。あっという間にキャベツの千切りが完成だ。千切りというにはやや太めな気もするが、見た目としては十分だろう。スライス直後に水に浸せるため、取り出す頃にはパリッとしている点もうれしい。大量の千切り作りには広いまな板も欲しくなるが、これなら大丈夫。家族のために大量の千切りを用意するのが大変という方は重宝するのではないだろうか。

 スライスの仕方によっては長めになるため、好みに応じてキャベツのサイズを調整していただきたい。


水を入れたボウルにバスケットをセット
大胆にカットしたキャベツをスライス
バスケットの中で、キャベツがこんもり

取り出す頃にはシャキシャキに。つけすぎると栄養素の流出も懸念されるが……
少々太めだが、大量生産にはうってつけ

きゅうりとわかめの酢の物

 「ボウル」「バスケット」「スライサー」で思いついたのが、庶民の食卓の定番中の定番、「きゅうりとわかめの酢の物」だ。これなら、きゅうりをスライサーで輪切りにし、バスケット入りのボウルでわかめを戻し、バスケットをあげてわかめを取り出し、残ったボウルの中で和えられる。つまり「Pita」だけでできてしまう一品なのだ。

 まず驚いたのがスライスの速さ。1本だけで試したのだが、あっという間にスライスできてしまい、危うく指を切るところだった。さらにスピードアップを計るなら、2本まとめてスライスしてもいいかもしれない。斜めにあてればサラダ用のスライスも簡単にできるだろう。

 何より嬉しかったのが、カットしたきゅうりがまな板から転がり落ちないという点だ。包丁とまな板で薄切りにする際、トントントントンと勢いよく切ると、そのままの勢いできゅうりがそこら中に散らばってしまうのである。床に落ちたりすると非常に悲しい気分になるものだが、「Pita」ならもれなくボウルがキャッチしてくれるから、1枚も無駄にならない。さらに転がる率が高く、まな板の上が混乱しがちな「わけぎ」にもこのようなアイテムが欲しいところだ。


きゅうりの輪切りに挑戦
あれよあれよという間に短くなるきゅうり。ここまで来ると危険なので細心の注意が必要だ
バスケットの中のきゅうり。かなりいい感じ!

厚みもGOOD
きゅうりをとりだしたら、乾燥わかめを戻す
最後はボウルの中で、酢、砂糖、醤油などと一緒にあえる

ジャガイモのノンフライチップス

 ポテトチップスを自宅でも手軽に食べたい方にお勧めなのが、電子レンジで作るポテトチップスだ。このチップス作りにもスライサーが活躍する。

 小ぶりのジャガイモの皮をむき、おもむろにスライスしたら、あとは電子レンジでチップスが作れる専用器にセットして、600Wの電子レンジで7~8分(任意)。表面がきつね色になり、パリッとしたらできあがり。あとは軽く塩を振って完成だ。一切油を使わない分、ヘルシーなポテトチップスになる。お好みで好きなディップをつけて食べてもよいし、砕いてサラダに混ぜ、歯ごたえを楽しんでもいい。スライス時はやや厚いかと懸念したが、できありを見て安心。歯ごたえもあり、ちょうどよい仕上がりとなった。


ジャガイモの皮をむき、スライサーの上に乗せてシャカシャカとスライス。なかなかの切れ味だ
溜まったジャガイモのスライス
ジャガイモを「チン! してチップス」にセット

電子レンジでこんがりと加熱
塩を振れば、バリッとした歯ごたえのノンフライチップスが完成
いくらでも食べられそうだ

大根おろし

大根おろしにも挑戦
 「おろし」と言えば、やはり定番の大根は外せない。おろし作業に適度な力が必要なのも大根だ。ここで「Pita」の機能がフルに威力を発揮した。

 まず吸着台にバスケット入りのボウルをセットし、「おろし」を用意。適当なサイズにカットした大根をのせ、指ガードを使っておろしていく。このとき、ボウルの角度は自分が一番作業しやすい角度に調整するのがコツだ。大根は残り数mmとなったところで作業完了。(これ以上は危険である)

 「おろし」をはずしてみると、バスケットに大根が溜まっているのが確認できる。枠蓋をはずし、バスケットを持ち上げると、大根の水分が落ちている。あとは大根をバスケットから器に移せば完成だ。写真でご覧いただければおわかりの通り仕上がりは少々粗めだが、立派な大根おろしだ。


大根が短いので、指ガードを取り付けた。本当は横にして使用するのだが、縦のほうが腕を動かしやすいと感じた
大根の残り。指ガードがあってもこれ以上は難しい
バスケットに溜まった大根おろし

「おろし」の裏側。結構残るので、よく落とすこと
バスケットを外すと、ボウルの底には液がたまっている。おろしながら水分を抜けるわけだ
完成した大根おろし

すりおろししょうが

 枠蓋の脇についている「薬味おろし」を使ってしょうがをおろしてみた。確かに普通におろせるのだが、かなりおまけ的な印象だ。枠蓋の隙間に入り込んでしまうこともあるため、本体のように食材をキャッチする仕組みなどの工夫があればよかったのではないだろうか。市販のおろし器のように、おろし金の一部が薬味用に細かくなっていてもよかったかもしれない。


枠蓋の縁についた「薬味おろし」でしょうがをおろしてみた
結構おろせるのだが、もう一工夫欲しいところ。スライサーをはずして、ボウルの中に落とすといいのかもしれないが、ここだけ手抜きなイメージも

キッチンにあると便利なアイテム

 しばらく使ってて感じたのは、派手さはないが、キッチンになじみやすいアイテムだということ。一人暮らし用としてはやや大きいが、ボウルもバスケットも単体で十分利用価値がある上に、組み合せることでスライスやおろしが素早く量産できる。包丁が苦手な方に便利だ。特に角度を固定できるというのはこれまでにないメリットなので、買って損はないだろう。

 「おろし」も「スライス」も調節ができたらいいのに、と思うことはある。せっかくの交換式なので、粗さや厚みが変えられる交換オプションがあると楽しいかもしれない。





URL
  新越金網株式会社
  http://www.shinetsu-kanaami.co.jp/

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2008/11/11 00:02

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