ラッセルホブス、保温もできるオーブントースター

オーブントースター 7710JP

 大石アンドアソシエイツは、保温もできるラッセルホブスブランドのオーブントースター「7710JP」を、4月下旬に発売する。希望小売価格は10,500円。

 直径21cmのピザやトースト4枚が一度に投入できるオーブントースターで、4段階の加熱モードを備えた点が特徴。モードは、しっかり焼く「Toast」、こんがりと焼き目を付ける「Grill」、食品を温め直す「Warm Up」、保温ができる「Keep Warm」が用意される。

真ん中のダイヤルで加熱モードを切り替える。ちなみにその上は温度、一番下がタイマーとなる

 「Toast」は、庫内上下のヒーターを使って加熱する。トーストやピザ、クッキーなど、両面をしっかり焼きたい調理に使用する。

 「Grill」は、上ヒーターはフル出力で、下ヒーターは半加熱となる。肉や魚を香ばしく焼き上げたり、グラタンや焼きおにぎりなど焦げ目を付けたい場合に使用するという。

 「Warm Up」は、上下のヒーターを半加熱にすることで、食品の温め直しができる。冷えたコロッケやエビフライなどの揚げ物はサックリ、焼き餃子はカリッと仕上がるという。

 「Keep Warm」は、上ヒーターを半加熱にし、下ヒーターをオフにすることで、調理した食品の保温に使用できる。このほか、皿の温めや湿気た食品の乾燥、バターを溶かす用途にも利用できる。

 庫内には、細かいメッシュ状のワイヤーラックを搭載。餅など小さな食材が落ちにくく、焼きムラも軽減できるという。また、食材の余分な油を落としながら焼けるよう、ワイヤーラックの下に受け皿が設置できる。肉や野菜、パンも同時に焼けるという。

ラッセルホブスのロゴが入ったグリルプレート(庫内左)も同梱される

 デザイン面では、フロント部分が湾曲しており、ドアガラスもそれに沿うようにカーブしている。これにより、庫内が見やすくなっているという。

 本体サイズは410×290×220mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は3.5kg。消費電力は325~1,200W。温度は約65~260℃。30分のロングタイマーも備える。付属品はワイヤーラック、受け皿、ラッセルホブスのロゴが入ったグリルプレート2枚。グリルプレートを使った専用レシピも同梱される。







(正藤 慶一)

2012年4月5日 16:29