生方製作所、電池の交換時期を知らせる災害対策用のLED懐中電灯

~震度4以上の揺れで自動点灯

 

ピオマ おしらせライト UGL2
 生方製作所は、地震が起きた際に自動で点灯する壁掛け式のLED懐中電灯「ピオマ おしらせライト UGL2」を、9月1日に発売する。希望小売価格は3,150円。

 

 壁に設置する災害対策用ライトで、従来の懐中電灯と比べて「常に使える状態を保つ」「いざという時使える機能」に特化した点が特徴となる。

 まずは、いざという時の電池切れがないよう、明かりで電池交換時期を知らせる機能を搭載した。電池残量が少なくなると、ライト点灯部の赤色LEDが点滅する。このため、いざ使う際に電池切れが発生したり、長期間電池を機器内部に入れておくことによる液漏れが未然に防げるという。

 また、震度4相当以上の地震が起きた場合、ライトは自動で点灯。就寝中に地震が起きた際など、瞬時に明かりを確保し、すばやく次の行動に移れるという。なお、地震検知用のセンサーは、ガスのマイコンメーターに搭載されている“国内シェアNo.1”の感震器を搭載しているという。

 付属品として、壁掛け用のホルダーも同梱される。ホルダーから外せば自動で点灯するため、とっさの時もすぐに使えるという。乾電池式のため、コンセントが無い廊下や階段の取り付けもできる。

壁に付けて設置する。震度4以上の地震時には自動で点灯する電池残量が少なくなった場合には、赤いランプが点灯する光源は1Wの白色高輝度LEDを採用する

 光源には1Wの白色高輝度LEDを使用。明るさはHi/Lowの2段階で、点滅も可能。点灯時間はHiで約30時間、Lowで約60時間となる。

 本体サイズは42×19×167mmで、重量は170g。電源は単三アルカリ乾電池が4本。地震時のライト点灯時間は約10分間。


製品情報
http://www.pioma.jp/UGL2/




(正藤 慶一)

2011年8月22日 14:59