1月の家電出荷額は9カ月連続のプラス～冷蔵庫や洗濯機が好調

　日本電機工業会(JEMA)は、1月の国内家電出荷額を発表した。出荷総額は、前年同月比の109%となる1,506億円で、9カ月連続のプラスとなった。

　製品別の出荷額では、冷蔵庫が同27.6%増の246億円、洗濯機は同13.9%増の234億円で2桁の伸びとなったものの、エアコンが同0.8%減の348億円で7カ月ぶりのマイナスとなった。

　JEMAでは、暖冬の影響もありルームエアコンは前年並みとなったが、冷蔵庫や洗濯機などの主要製品を中心に2桁の伸びとなり、民生用電気機器全体では過去10年平均値(1,384億円)を大幅に上回ったという。